宝くじ当選への道のり
負荷のかかる行動を通して願を掛けるというのは、かなり古くから行われている行動ではないだろうか。自分の力だけではどうにもならないものを目指し、人は合理性とは別の努力をする。
今回挑戦してみるのはマラソン。霊場巡りも言ってみればチェックポイント式のマラソンともいえるだろう。
24時間テレビだってなんだか毎年走ってる。あれもなにかを願っていたんだっけか。
走ることを通して叶う願いもあるかもしれない。普段はジョギングなんて全然しない私であるが、宝くじが当たるかもしれないなら走ってみたっていい。
ストレッチで体をほぐし、いざ出発。海べりの道を走ったこともあって、潮風が心地いい。
……まあ、適当に走って疲れてきたなと思ったところで引き返す。要は気持ちの込め方であって、距離が大事なのではないと思う。 |