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特集


ひらめきの月曜日
 
交通機関で旅テンションでビールが飲みたい

海外への入り口だけにテンションも段違いに高いはず
ベトナム旅行前に1人3杯飲んだ現場

海外へ旅立つ人は飲んでいるか

ずらーっとチェックインカウンターが並ぶ国際線出発口へ来るとちょっとドキドキしてきた。ここにいる人達のほとんどがこれから飛行機に乗って海外へ行くのだ。

3年前、何を思ったか1人でニューヨークへ行ったことがある。海外旅行経験はほぼゼロ、英語もろくに喋れない。出発直前に成田で強烈に後悔したのを思い出す。

あのときは緊張で成田でも飲むどころではなかったよなあ。ちなみにニューヨーク到着後は案の定入国管理官の方に英語が通じず、いきなり怒られた。怖かった。

それに引き替え、先月はベトナムに行ったのだが、そのときは同行者女4人、しっかり飲んでから搭乗した(ベトナムに行った際のレポートはこちら)。あんまりテンションが上がりすぎて、1人3杯ぐらい飲んだ。別にそんなに強いわけじゃないのに、酒。

個人的にはニューヨークというよりもベトナム気分を成田で再発見したい。

レストランのフロアでは10:30から飲み体勢は整っている
つまみもばっちり用意

ある意味一見さんお断り感あふれる

成田空港びと、なんと酒飲まず

しかし、なんとも意外なことに空港ではあまりお酒を飲んでいる人がいなかった。レストランを覗くと、1件に1テーブルぐらいの割でビールのグラスが乗っているのが見えるのだが、新幹線のホームのように、フロアのイスでカジュアルに飲んでいる様子がない。

もともと、新幹線のように缶ビールを大々的に売っていないのだ。

じゃあ、人々は何を摂取していたかというと、これがジェラート(もしくはソフトクリーム)だった。


人々が支持したのは圧倒的にジェラート

ビールとアイスは同じぐらい好きなので、私としては問題ないです

判明、成田の旅気分はジェラートで

ジェラートやソフトクリームといったナメ系というと高速道路のサービスエリアの専売特許ではなかったのか。

空港で食べるものというイメージはこれまで全くなかったのだが、やはり旅でうっかり食べてしまうものとしてのソフトクリームの強さを実感した。

 

さて、陸、空とまいりました。最後は海。港で船旅気分を味わいに行こうと思います。

ついでに別の方法で旅気分を味わってみる。むやみに両替してみたり
出発時刻を待ってみたり
自分の乗る便を確かめてみたり
……。ビールは機内で飲んでるのかな…

 

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