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特集


ひらめきの月曜日
 
巨樹にだきつく

木、特に大きい木を見ると無性に抱きつきたくなる。「抱きつきたくなる」というよりも、見ると反射的に抱きついてたりする。何か、本能を刺激される感じだ。

ワシっと抱きつくと、シーンとして、ひやっとして、落ち着く。 そうゆう方、きっと多いのではないでしょうか。

今回はそんな本能の欲求をアグレッシブに満たす試み。公園の木から東京都の指定天然記念物まで次々と抱きついてきました。

抱きごこち点取り表付き、巨樹抱きつき図鑑仕様でお届けします!

(text by 古賀 及子



抱きついてきなさい

公園の木にだきつく

新宿御苑の歴史は古い。公園として一般公開されたのは第二次世界大戦後だが、緑地としてキープされたのは戦国時代のことだそうだ。園内のいたるところに胴回りの立派な木々が。

おお、木々が抱きつけと呼んでいる。木の、文字通り胸をかりる今回。木の皆さん、今日はひとつよろしくお願いします。

早速小手調べに色々な種類の木に抱きついてみた。


ヒシッ ワシッ ガシッ

ツルツルもいいですが、ボコボコでも柔らかいやつがあって、これがなかなかいいんですよ
こんなふうにモリモリしてる根は困る
残念ながら問題外の形状の木もあります

抱きついてみて分かったのは、抱きつきやすい木と抱きつきにくい木、抱き心地の良い木、悪い木など、木にも抱くのに適したものとそうでないものがあるという事実だ。

チェックポイント1・木肌

木の種類を見分けるの「木肌を見る」というのはポピュラーなのだそうだ。木の種類によって木の肌は全然違う。

ボコボコしてたり、ざらざらしてたり、やわらかかったり、かたかったり、それによって抱心地もかなり変わってくる。

チェックポイント2・根っこ

意外だが、この「根」が重要なポイントになった。しっかり地中に埋まっているのならいいのだが、大概がもりもり地上でうねっている。これがあると、足場が決まりづらく抱きかかえるときにバランスを崩して落ち着いて抱いていられないのだ。

健気に根を張る木々には申し訳ないが、根本のおだやかな木ほど高ポイントとなる。

チェックポイント3・胴の形状

木の種類によって胴がスクっと直線で胴回りもまん丸のものもあれば、ウロがあってボコボコしていたり、楕円みたいになってたり色々だ。こればかりは抱き手の好みによることろだが、個人的二位はややカーブのついた胴がしっくりきた。

さて、前置きが長くなりましたが、それでは今回抱きついた木を具体的に見ていきます。

こんな形状も難しいですね
さらに、このようにツタの先客がいるのも抱きづらい

 

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