抱きついてみて分かったのは、抱きつきやすい木と抱きつきにくい木、抱き心地の良い木、悪い木など、木にも抱くのに適したものとそうでないものがあるという事実だ。
チェックポイント1・木肌
木の種類を見分けるの「木肌を見る」というのはポピュラーなのだそうだ。木の種類によって木の肌は全然違う。
ボコボコしてたり、ざらざらしてたり、やわらかかったり、かたかったり、それによって抱心地もかなり変わってくる。
チェックポイント2・根っこ
意外だが、この「根」が重要なポイントになった。しっかり地中に埋まっているのならいいのだが、大概がもりもり地上でうねっている。これがあると、足場が決まりづらく抱きかかえるときにバランスを崩して落ち着いて抱いていられないのだ。
健気に根を張る木々には申し訳ないが、根本のおだやかな木ほど高ポイントとなる。
チェックポイント3・胴の形状
木の種類によって胴がスクっと直線で胴回りもまん丸のものもあれば、ウロがあってボコボコしていたり、楕円みたいになってたり色々だ。こればかりは抱き手の好みによることろだが、個人的二位はややカーブのついた胴がしっくりきた。
さて、前置きが長くなりましたが、それでは今回抱きついた木を具体的に見ていきます。
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