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特集


フェティッシュの日曜日
 

大きな箱を持って

はこのなかみ

ことし2月にZくんの頭をもって宮崎に行ったときのこと。Zくんの頭が入った箱をかかえて右往左往する僕を見て同行の住さんが言った。

「なんか大きな箱をもって移動するってロードムービーっぽいですよ。」

そうだろうか…。そうかもしれない。そんな気がしてきた!映画だとしたらかなりめんどくさい映画だと思うけど。

そんな折、Zくんのあたまをもって大阪に行く用事ができた。大きな箱をもっての旅がはじまります。(text by 林 雄司)


7月2日 17時 東京駅


大阪で開かれる のイベント、BBフェスタに参加するためにZくんの頭をかかえて大阪に向かう。なぜ宅配便で送らないのか、それは出発30分前にZくんのあたまが完成したからだ。


すでに腕が痛くなっている


家路を急ぐ人々のなか、箱を抱える。大きな箱を抱えていることの問題点は前が見えないことだ。

箱の横や上から前を覗き込む。ものかげから見ているようなわくわく感がある。


ノーチェック


駅員さんに止められたらどうしよう。中身を見せるしかないか。いや、むしろ見せている絵のほうが面白いかも、と淡い期待をもって改札を通るがまったく何もいわれない。

あと、前が見えないので駅員さんが見ているのかどうかもわからない。


ひまだ


ホームで電車を待つ。箱が手を置くにはちょうどいい高さだ。


イエー。新幹線。イエー。


箱からZくんを取り出してあそぶ。



はいれた。


箱が電車に入るかどうかを気にしていたのだが、ぎりぎりクリア。あ、今回の移動は新幹線ではなく夜行列車である。新幹線に大きな荷物を置くスペースがあるか気になったのと、車内でBBフェスタ用の残作業をする必要があったからだ。

あと、乗りたかったから。


しかし、寝台列車の狭い通路に箱が入らず、自販機の前に置かれる。



 

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