一見
「ドップラー効果」か何かと思いますが、
そんなものとは激しさのレベルが違います。
「刃牙」とかいて
「バキ」と読みます。
その辺からしてもうかなり漢な感じでして、
作者の板垣先生は元・自衛隊出身だけに
作品からもその溢れんばかりのパワーが伝わってきます。
主人公は
高校生の
範馬刃牙。
で
その父親が
厄介です。
厄介としかいいようがありません。
どのくらい厄介かは
読んでいただけたらわかります。
とにかくあんな父親イヤです。
そんな父親といろいろありつつも、
ヤクザ高校生や馬場っぽい男性やフリーザみたいなヤツや猿
と闘いながら
物語のボルテージは加速度的に高まっていきます。
そして満を持して開かれるのが
刃牙最大の山場
「最大トーナメント」!!
この手の格闘マンガでは
よく天下一武道会のような
格闘トーナメントが行われるものですが、
たいてい出場者は8人くらいなものです。
でもこの「刃牙」の場合
32人です。
多いです。
さすがにこうも出場者が多いと
読者としても予想ができません。
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