トイレの進化はとどまるところを知らない
このトイレの機能は音楽再生だけではないのだ。
・便器のなかを間接照明で照らす「ほのかライト」
・座っている時間で大か小かを判断して勝手に流してくれる(自分で流さない)
・便座だけが暖まるのではなく、トイレ全体を暖める
・自動でフタがあくが、便座もあげるかどうかは設定できる(男性が多い家は便座も一緒にあげるように)。
・除菌イオンで脱臭
・掃除がしやすいようにスイッチひとつでシャワートイレ部分が持ち上がる(動くときに「ウイーン」と音がしてロボットっぽかった)
・シャワートイレのノズル部分にフタがある。
トイレはもう大変な進化を遂げていたのだ。はっきりと次のステージである。話を聞いている最中、「まじっすか!」を連発してしまった。
ムーディーなトイレ
とくに「ほのかライト」である。妙にムーディーだ。なぜ便器に間接照明が?
「お年寄りが夜中にトイレにいくと、トイレの照明で目が覚めてしまうという要望があって…」
とのことだった。いや、僕はトイレが明るくてもすぐまた寝れるかも…。
「ええ、開発者も半信半疑だったんですが、作ってみたら好評で」
だそうだ。ユニバーサルデザインである。決して友達を呼んで自慢するための間接照明ではないのだ。僕のうちにあったらとりあえずいちどは自慢するが。うちのトイレ、光るんだぜー、って。
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