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特集


フェティッシュの日曜日
 
みんなで決める誕生日


佐賀に吉田家はあるか

いきなり切符を電車の中に忘れる。なくしたことを説明したら追加でお金を払わずにすんだ。佐賀の人はいい人だ。


佐賀。さがー。

さて、吉田屋について聞いてみた。

みどりの窓口
「ははは。あれはうそ。吉田屋はないよ。吉野家ならある。ここから車で10分か15分ぐらい」
いきなり核心を突く発言。

コンビニの店員(清春似)
「たぶんないです」
きっぱり。僕も「ですよねえ」なんて下手に出ている。

キヨスク店員
「ありますよ。」
おお!どこにありますか。吉田屋は?
「北部バイパスのところに。歩いてはいけないと思うけど。そのよし…(聞き取れず)や」
それは吉野家の場所では?キヨスクのひとも途中で自分が吉野家のことをさしていると気づいて言葉を濁していた。すいません。知ってて聞いて。

タクシー運転手
「あれはうそばっかりですよ……」
うそばっかりですか…
「ええ…」


そしてここが佐賀唯一の吉野家。豚丼、カレー丼のほか、豚キムチ丼、焼鶏丼、いくら丼。

吉野屋の店員さんにも聞いてみる

「あのころ(歌がはやってるころ)はむちゃくちゃ聞かれましたよ。電話とか実際にいらしたり。どこですか?って。」
吉田屋じゃないんですか?とか聞かれました?
「ええ。ひやかしですけどね」

なぜかうれしそうな吉野家の店員さんだった。

結論:僕みたいなやつはたくさんいる。

以上をもって「みんなで決める誕生日 林編」を終わりにしたいと思います。あえて結論めいたことを書かず、それは来年の誕生日までの課題として33歳を過ごしたいと思います。

では!長時間のお付き合いありがとうございました。


というかなんで僕は佐賀の吉野家で焼鶏丼を食べているんだ?

 

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