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特集


フェティッシュの日曜日
 

絵手紙はじめました。

絵手紙、と呼ばれる絵画がある。水彩でどーんと大きく書いて、よこに相田みつをみたいな言葉を書くのだ。(このサイトの右下の投稿ギャラリーを見ると雰囲気がわかると思います)

なんだか面白そうだ。主に年配の女性に愛好家が多いみたいだけど、僕もやってみたい。性別と年齢を乗り越えて、いいじゃないか。やりたいんだから。スノボとかサーフィンよりもやってみたい。

ちらちら雪の舞う1月、おばあアートに入門してみました。(text by 林 雄司


 
筆2本、墨は専用の筆ペンで。あと顔彩と紙。

うちにはパソコンデスクしかありません。


パソコンデスクで目の前にあったもの。

絵手紙の道具を買う

とある画材店で「絵手紙セットください。」と言うと店員が微妙な表情になった。その店員いわく

・セットはない
・ひとつひとつ道具を買ったほうがいい
・セットだと安い道具とか入ってて慣れた人は好まない

まあ、ちゃんとやれということらしい。筆はこれ、顔彩(絵手紙用の絵の具)はこれ、と道具を選んでもらう。しかし道具を選ぶときに

「鶴太郎さんはこういうの使ってます」

といちいち鶴太郎基準だったのが気になる。何気に踏み込んだ道の頂点に意外な人がいた。鶴太郎さんだ。

スタートアップ絵手紙

絵手紙の入門書を読んだ。

絵手紙の思想は、へたでいい、下書きしない、失敗してもそれはそれ、ということらしい。うーん、リベラル。本に載っていた線の引き方を練習してみる。

・筆のさきっちょをもつ
・紙に対して垂直に筆をもつ
・1ミリ1秒ぐらいでゆっくり描く

なんだこれ、すっごく書きづらい。わざと書きにくくしているのか。味があるといえばあるかもしれない。

マウスを描いてみた。ただ下手な気もするが、それっぽいといえばそれっぽい。

 

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