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みやげもの、彫像系
大塚：つぎ、みやげものです。（図６）木彫りのクマ。「父がどっかで買ってきた。彼氏が来る時は隠します」だそうです。捨てにくい気持ちも、隠したくなる気持ちも、お察しします。
林：これは、どこの家にもありますね。
大塚：そうなんですか？ うちの実家には無かったですよ。実物も見たことがないです。知識としては知ってますが。
林：え！ 珍しいですね。
大塚：東京タワーのみやげもの（図７）はどうでしょう。くるくる万年カレンダー。
林：あっ、これってもう作ってないらしいですよ。
大塚：えええ！！
林：このまえ『アド街ック天国』で言ってましたよ。地球のカレンダー部分を作る職人さんが亡くなったんだそうです。
大塚：ががーん。何だかショックです……。
テレビの上の神様
大塚：では、（図８）の神様の像はどうでしょう。これは「数年前中華街で買ったシヴァ神」だそうです。
林：僕が提唱した、テレビ上＝神棚＆プチ床の間説が実証されていますね。
大塚：そうですが……テレビの上だと、ありがたみがないですね。うーん、位牌とかテレビの上に置いてる人、いるんですかねえ。
で、次も神様（図９）。「父の趣味で飾られた恥ずかしい神様（行為の途中）。鏡餅すらエロに見えます」とのこと。
林：鏡もちいいですねえ。
大塚：モチと神様は相性がいいですね。しかし真空パックになってから、鏡モチってずっとあのままで保存されちゃいますよねえ。「あ、まだあった！」なんて。
林：ずっとありますよねえ。
大塚：ひょっとして、いまのコドモって、カビたモチって知らないんじゃないですか？
林：俺も知らないですよ！
大塚：ええええ！ うち、おばあちゃんちでついたモチをもらってたので、ばりばりカビましたよ。カビけずって食べましたよ。
林：そういうものなんですか？
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