できたてのコーヒーはおいしいという噂をきいたことがある。本当なんだろうか。 某缶コーヒーの工場に電話をしてみた。
「確かに味は違いますよ。でもおいしいかどうかはお客様が決めることだし、ウチとしておいしいという言うことはできないですね。会社名を出さなければ協力しますよ。」
あとで担当者の部署を聞いたら工場長だった。さすが気前がいい、でも名前は出せない。
(text by 林雄司)
モザイクですがいやらしいわけではありません
「XXX県のとある工場って書けばいいですか」 「いやあ、場所がわかるとウチだってわかるからなあ」 「北関東だったらいいですか」 「それならいいですよ」
というやりとりがあったので今回のレポートはモザイクが多いです。フォトショップ大活躍。
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3月某日、北関東のとある駅を降りた。とあるタクシーに乗ってとある工場に到着。
工場の外にはかすかにコーヒーのにおいがしていた。期待に胸がふくらむ。
応接に通されるとそこにはすでに数種類の缶コーヒーが用意されていた。そして、並べているのが工場長だった。すいません、なんの宣伝にもならないのにお手数かけます。
告知スペースを設けて商品を紹介させていただきたいぐらい。僕は御社の缶コーヒーしかもう飲みませんよ。
でも写真はモザイクです。