1264位「ピザハット」はショックだった。何がショックって、あのクラスト(生地)だ。
私はチーズが大好きなのだが、あのクラストの登場は衝撃的だった。何故って、クラストの耳をトンネルのようにくりぬき、そこに新幹線のように1本、にゅうっとチーズが通してあるのだ。ズズズズーン。
そんなにチーズが食べたいか!ならこうしてやる、どうだどうだわははははといった、単純ではあるがチーズ好きのハートにバッキュン来る作戦、まことに恐れ入る。今回はそのどうにも魅力的なクラストを、ぬいぐるみ制作を通して是非いじくってみたい。食べたことはまだないけども。
(乙幡 啓子)
宅配ピザは具の選択が楽しみのほぼ8割だ
半年に一度くらい、一人でいてもピザを頼みたくなるときがある。半年、というのは、私はピザは2切れが限度、それ以上はくどくて食べられないからであるが、それでも頼むような時はたいてい「もうハラ減ってハラ減って死んじゃう!」という非常時なので、メニューを見て、あれもこれもと悩み通しなのが常だ。しかしこの悩みこそ、ピザ食いの醍醐味のほぼ全てといえよう。
今日も、ピザハットのメニューをWebから印刷して、食べもしないのにわくわくいそいそと考えあぐねる私だ。
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クラストの種類、半々にするか、など実に多段階の分岐が待ち構えている。 |
まるで本物のピザを頼むときのように、お腹と舌に相談をし、結果、クラストは耳にチーズの入ったやつと、これまたなんと耳にソーセージの入ったやつとのハーフ&ハーフ(この選択は実際はできない)にした。大きさは25cm。具は、プルコギとハワイアン。だいたいいつも頼むのがその2つの味なのだ。
25cmの円形のものがない
さてフェルト布を直径25cm(縫いしろ合わせて30cmほど)の円に切り抜くわけだが、適当な大きさの筒などが家にない、ないのであるがなんとかせねばならない。
あ、あった。これで無理やり線引きだ。
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扇風機の直径がちょうどよかった。 |
ハーフ&ハーフ、そして1/8に切られたものもご用意。 |
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