「220位 ガンダム」。今更ながら取り上げてみる。最初のTV放映は1979年。その後いくつものシリーズを経て、現在も映画「機動戦士Zガンダム」が公開されるなど、不滅のアニメとなっている、ってごたくはともかくとして、実は私は初代のガンダムしか見ていない。よって申し訳ないが他のガンダムシリーズには全く思い入れがない。今日はこの初代のガンダム「RX-78-2」を、スチロール切り芸で切ってみたい。しかしあくまでうろ覚えで。
細かい形を切るのに、発泡スチロールでは不適合だ。なので今回は、厚さ1mmのスチレンペーパーを買って来た。というか、発泡スチロール切り芸には最初からコレを採用すればよかったってなもんだ。
小さい頃作ったような模型のヒコーキに使われるものである。
ではさっそく「発泡亭スチ子」に変身だ!
自分がガンダムを初めて見たのは、再放送のとき。そのころは日本全国がアニメブームだった。私は他のいろいろなアニメの中のひとつ、という様な目線でしかガンダムを見ていなかった。
ちなみにそのとき好きだったのは「ゴーショーグン」だ。わかる人だけわかってくれたらよい。
であるからして、ガンダムに思い入れとは言っても、プラモを作っていたわけでなし、細かいディテールまでは思い出せないのだった。
以下、インターバル撮影でスチロール切りの様子を収めましたので、ご用とお急ぎのないお方はどうぞご覧ください。
シールド持ってなかったらますます何だかわからないものになっていたことだろう。 実物を@searchでごらんいただけば、違いがわかると思います。角の生え方とか、まあ、その、いろいろだ。でも「ガンダム!」と言い張れば、これはガンダムに見えてくるはずだ。
これだけで終わるのも申し訳ないので、あとひとつ考えよう。ガンダムはとても難しかったので、もうちょっと簡単なものを・・・と。
あっという間にできた。「ア・バオア・クー」。難易度落とし過ぎ。
すみませんでした。簡単だと思ったのに、たぶん実物とこれまたぜんぜん違う。知らない方には何のことやら。
切り芸は難しいですね。仕事のあと、お茶を一服すすりつつ実感しております。 「ガンダム紙切り芸」の真髄を極められた、あの大須の紙切り師、大東両先生に敬意を表して終わりたいと思います。
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