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コネタ


名古屋コネタ
 
名古屋コネタ60本ノック

古賀:こんにちわー。名古屋ネタ60本ノックもいよいよ終盤です
梅田:おー、なんか緊張しますねー、対談。
古賀:本日より梅田さんをお招きしております。どうぞお楽に。
梅田:よろしくお願いします。
古賀:どうでした。梅田さん的名古屋取材。
梅田:うーん、2ヶ月弱しか経ってないはずなんですが、結構昔の事のように思えます。
古賀:分かります!
梅田:結構忙しかったですね。あの時は疲れたなーって感じだったけど、今思い返すと段々いい思い出になってきました。
古賀:そうですねえ。無事に本も出そうですし(そういえば忘れつつありますが、この名古屋コネタは7月6日に小学館文庫から刊行される本のアウトテイクなのです)。
古賀:梅田さんは食べネタが多くて食い疲れたんじゃないですか
梅田:あー、食べ物ネタプラスひさびさに帰った実家でさんざんご飯が出てきてダブルパンチでしたよ。
古賀:じゃあ今日の1本目は梅田さんの食べ疲れネタからスタートで!



名古屋コネタ52


100円で食べられる焼き肉があった!

焼き肉といえば高いものだと相場が決まっているが、名古屋にはなんとひと皿百円の焼き肉屋があるのだ。安すぎる。やや不安になりながらも、安値でたらふく肉を食べてきました。(梅田カズヒコ

目をうたがうような安さ。

個室には牛肉の名産地の地名がつけられている。

上からカルビ、レバー、若鶏。すべてひとさら100円。

お値打ちと激安は似て非なる。

名古屋の人は「お値打ち」という言葉が好きだ。これは「激安」とはまったく違い、いいものをより安くという概念だ。ドンキホーテ的というよりは無印良品的なアイデンティティだと言っていい。(変な例えですがなんとなく意味が分かってくれれば本望です)
そんな名古屋のお値打ちスポットとして焼き肉業界を震撼させたのが究極のお値打ちショップ「焼き肉 百えん屋」の登場だ。何しろあれだけ高い焼き肉料金をひと皿100円で提供してしまおうというから驚き。半信半疑のまま現場に向かう事にした。

「百えん屋」本店は住宅街にひっそりと佇んでいた。
表の看板には『牛すじ百円、牛レバー百円、牛カルビ百円、若鶏百円』と書かれている。
個室の名前が牛肉の名産地の名前になっていて「松坂」「神戸」「但馬」といったプレートがかかっていてユニークだ。

やってきた百円の皿はというと確かに普通の焼き肉屋より少し量が少ない気もするが、和風の皿に盛られた100円カルビはむしろ懐石料理のようだった(言い過ぎた)。
味のほうも文句はなし。ちなみに100円のカルビと280円の特上カルビを食べ比べてみたのですが味に違いはあるもののどちらが高級品か分かりません。

 

焼き肉百えん屋

名古屋市守山区新城16-23 ラフォーレ三浦1F
TEL 052-795-0144
アクセス/名鉄瀬戸線 小幡駅徒歩10分

なぜそんなに安いのか、独自の流通ルートがあるらしいですが、教えてくれませんでした。地元では有名店で、おいしいと評判のようです。



梅田:これもきつかった。(胃袋が)
古賀:一皿一口って感じですか?安いのはもちろんだけど、いろいろ食べられていいシステムですね
梅田:写真ではやや小さく見えますが、二口、いや三口ぐらいはありました。でも高いお肉と安いお肉の区別がつかないんですよ。タレがうまいのかな。
古賀:肉って肉自体よりタレで食べてる印象ありますよね…。私なんか味オンチなので特に!
梅田:僕もです。人間の舌なんて信じちゃいけませんよ。
古賀:でも人気あるってことは肉自体もおいしいんだろうなー
古賀:タレを食べるといえば、このネタはタイトルから飛ばしてます



名古屋コネタ53


ケチャップ好きの聖地だ、籠目屋

乙幡 啓子

ケチャップやトマトジュースでおなじみのカゴメだが、本社が名古屋にあることはご存知でしょうか。しかも、直営のレストランがあり、ケチャップ関連だけではなく、本格的な料理を食べさせてくれるとのこと。

下調べでメニューを見ていたら、あった、ありましたよこんなオムライス。


ケチャップ占有面積、広!

「ケチャップ関連だけではなく」とは言うものの、さすがカゴメ!と有無を言わせないほどのかかりっぷり。これより多くかけるとほぼ全域をケチャップが覆ってしまうだろうから、これは絵になるギリギリの量だ。

ところで突然だが、オムライスといえばヨシダプロだ。日頃よりオムライス好きを公言してはばからないプロに、是非にとコメントをいただいたところ、

「オムライス好きとしましては

何がかかってようと

オムライスが食べれれば それでいいです」

 

んがっうぐっ(サザエさん)。漢(おとこ)だねぇ。

・・・。

しかし、しかし、ここのオムライスは、そんな「オムライス原理主義的ファン」にもぐっとくる内容。といいますのも、中身が「タマゴごはん」なのです。半熟タマゴが霜降り肉の霜のようにごはんに混ざっている〜。


タマゴごはん〜ぬめっとしてうまい〜♪

具はタマゴのみ。でもそれがほどよくクリーミーで、毎日とは言わないが毎週1回、のんびり木曜昼あたりに食べたい味だ。


開店前から待つ人々

籠目屋

名古屋市中区錦 3-14-15
カゴメビル1 F
電話: 052-953-0288
URL : https://www.kagomeya.com/




古賀:ケチャップってのはタイトルだけで、すばらしいオムライスのネタ!
梅田:オムライスのたまごの半熟になってる部分ってうまいですよねー
古賀:うまいうまい! これは中のご飯がケチャップライスじゃなくて卵ごはんなんですよ。感動ものです。
梅田:いいなー。それにしても唐突にヨシダプロさんが登場してますね。
古賀:ええ。コメントもさることながら、乙幡さんの「んがっうぐっ(サザエさん)。漢(おとこ)だねぇ。」って感想にも注目です。
梅田:しかし僕らも名古屋まで行って肉が安いとかたまごの半熟の部分がうまいとか身近な話題ばっかりですね。
古賀:それがデイリーポータルですから!
古賀:明日もそんなネタが遠慮なく繰り出る予定です、では、また!
梅田:明日もよろしくお願いします!

 

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