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コネタ


名古屋コネタ
 
名古屋コネタ60本ノック

古賀:背骨の周りがこってます。古賀です。
乙幡:本歯がやっと入りました、乙幡です。極楽です。
古賀:ああ、よかったですね!かめるんですね乙幡さんはしばらく歯を痛めていた
乙幡:「喜びも」かみしめております・・・。
古賀:じゃあ、今日の一発目は間違いなくこのネタじゃないですか。このときも噛めなくて大変そうでした



名古屋コネタ34


老舗菓子屋はTVチャンピオン一押し

乙幡 啓子

津島神社の銘菓「あかだ」「くつわ」を取材しに、「あかだ屋清七」さんにお邪魔した。

あかだ・くつわとは、神社ゆかりの油菓子。あかだは薬師如来の持つ薬「アキャダ」、あるいは赤団子のなまりともいわれる伝統の厄除菓子。くつわは、神官の乗った馬のくつわに由来するといわれる菓子。主に米の粉を練って油で硬く揚げてある。


これが「あかだ」「くつわ」

いたって素朴な、懐かしいような味。由緒ある菓子のいわれや、昔から変わらない製造手法などの話を聞きつつ店内を見回すと、周りの雰囲気と違ってやけにきらびやかな一角がある。

こちらのお孫さんの雄大君が、12歳にして、某テレビのTVチャンピオン(頭やわらかIQ王選手権)でなんと2連覇したそうで、そのトロフィーや写真が飾られているのだった。しかも、その雄大君の妹とお母さん(つまりここのお嫁さん)も、「親子なぞなぞIQ王選手権」で優勝したそうだ。


眞鍋かほりやエンクミと写った写真が堂々飾られる。

どんな家なんだ。
TVの演出で岩から出てくる雄大君の写真も、まるででっかい「あかだ」をかかえているようである。

頼もしき、あかだ屋清七8代目。

あかだと頭やわらかIQ王。

伝統とTVチャンピオン。

厄除と眞鍋。

相反する2つをいっぺんに消化しようとしてもしきれない、意外な津島の思い出だ。

もう店頭にTVチャンピオンの店って書いちゃってる。

あかだ屋清七
  愛知県津島市祢宜町 1
電話: 0120-418-928
営業時間: 7:00 〜 20:00
定休日: 第 2 ・ 4 水曜
URL : https://www.clovernet.ne.jp/~akasei/


乙幡:これは今も噛めないかも。昔の人は丈夫だったんだな、歯。と思いました。
古賀:ものすごいかたかったです。乙幡さんずっと飴みたいになめてましたもんね。
乙幡:ええ、取材先で「くちゅくちゅ」と。「はあ、なるほどー」とか言いながら。
古賀:真鍋かをりの写真眺めたりしながら(テレビチャンピオンの記念写真に写っていた)
乙幡:でも噛むことで、頭がよくなる、ってことですね
古賀:そうそう!すごい説得力ですよ、これは
乙幡:頭のよい子を次々送りだす老舗にやられたところで、次、これはどうです?



名古屋コネタ35


名古屋ではまだハトにえさをあげられる

林 雄司


東京ではハトの数を減らす都の政策のため、公園でハトのえさを売っているのを見なくなった。

しかし、名古屋ではまだハトのえさを売っていて、ハトにえさを与えることができるのだ。大須観音の境内にはハトのえさ専門の店まである。


ハトのえさオンリー

しかしこの日は蚤の市のため、ハトいない

蚤の市開催中のため、ハトはいなかった。しかしハトにとってのパラダイスであることを知って満足だ。すると乙幡さんから

「テレビ塔の下にもハトのえさ売ってましたよ」

との情報をもらう。

「そりゃ林さん行かないと」

とも言っていた。あれって善意のようですこし揶揄してるよな、と思いつつも、翌日、ひとりでテレビ塔に向かってしまった。ハトよ!


テレビ塔の下。ハトだらけ。

しかし肝心の売店が見つからない。テレビ塔の受付の人に聞くと休みの日だけ出ている店だそうだ。ハトに土日なんて関係ないのに。ハト中心ではなく、人が商売の中心なのだ。しかたない。ハトは金を持っていないからな。


テレビ塔よ!

しかしハトのサンクチュアリはまだここに残されていた。東京のハトよ、向かうなら名古屋だ。


クルックー!(了解!)


乙幡:すごくハト寄りの目線。
乙幡:「ハトに土日なんてないのに」
古賀:東京のハトのことまで言及してる
古賀:「東京のハトよ、向かうなら名古屋だ。」
乙幡:ハト冥利につきます。
古賀:って、ハトだったんですか、乙幡さん
乙幡:ああ、そういう意味にとれそうな発言ですね。人なのに。もっと物を噛まないとだめだね。奇しくも今日から歯の衛生週間。
古賀:とにかく乙幡さんには歯を大事にしていただくということで、また明日!

 

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