「日本一不便なガソリンスタンド」 という看板を出している店がある。
これは気になる。
日本一の不便さとは、はたして いかなるものか?
(T・斎藤)
想像膨らむ「不便」
「不便なスタンド」、と聞いて あなたならどんなイメージを思い浮かべるだろうか?
・営業時間が短い。 ・トイレがない。 ・お釣りがない。 ・車で入れない。 ・桶でガソリンを汲んで運ぶ。 ・山奥にある。
さて、実際はどんなガソリンスタンドなんだろう?
国道を進むと、噂の看板が出て来た。
期待(?)を胸にそのまま真っ直ぐ進むと…
入れない
スタンドの前を生垣が塞いでいて入れない。 どうやって入ったらいいんだ??
こうなっていた。↓
まるで客を寄せないための鉄壁の布陣。 目の前に思いっきり見えてるのに、入れないスタンド。 たしかに、これは不便だ。
こうなっていた
実は大通りからは入ることができず、ひとつ手前の信号から横道に入らないといけなかった。
というわけで、ようやく入ることができた。
入ることさえできれば、後はなんら不便なことはない。 トイレもつり銭もちゃんとあるし、桶でガソリンを汲んだりなんてことももちろんない。
いや、むしろすごくサービスいい。
地理的なデメリットを補うためか、普通なら窓を拭くだけのところを、なんと洗車までしてくれる。お客さんもバンバン入っているようだった。(場所はこちら ⇒ 地図)