背中を持ってファービー同士のおなかが当たるように押さえつけてしばし待つ……。おお、勝手に話し始めて会話をしているぞ。
ただ、何を言っているのかわからない。ファービーは英語や日本語とは別に、「ファービー語」という独自の言葉も話す。マニュアルには語訳も載っているのだが、福岡さんの翻訳によると「きみのこと、好きだよ」「私、もっとあなたのこと好きよ」などと話しているらしい。
人目をはばからず、こんな接近戦で愛の言葉を交わすファービー。右側の写真の後ろで写っている福岡さんのポーズも、ちょっとジェラシーみたいな感じになっている。
おもしろいお話に会話も弾むが、あくまで微妙なスタンスを貫く人もいる。 |