かわいい

世界最大のネズミ、カピバラ。

世界最大というだけあり、恐ろしくでかい。
なんと、ネコよりでかい。

今日は彼らを触りまくって、身も心も癒されてみたいと思う。

（T・斎藤）

「カピバラ」ってどんなやつ？

こんなやつです。↓

猫より大きいネズミ

さすが世界最大というだけあって、ネズミとは思えないほどでかい。ネズミはすばしっこいイメージがあるが、こいつらの動作はのんびり。

そして驚くほど大人しくて無害。
いつ見ても池のほとりで「のほほーん」としている。

触り放題の店、もとい園

長崎県西海市にある長崎バイオパークは、このカピバラの飼育数日本一。そして自由に好きなだけ触りまくれるという、実に素晴らしい動物園だ。

ということで、触ります。

癒されるぅ〜

カピバラをスリスリしていると、気持ちがとても和む。

毛は一見柔らかそうだが、硬くてゴワゴワしている。
所々、すごく硬い毛も混じっていて、そういうところは触るとちょっと痛い。

カピバラ的にも、さわられるのはまんざらでもないらしい。
執拗にすりすりしていたら、やがてゴローンと寝そべってお腹を見せた。
よしよし、お腹もさすってやろう。

秋晴れの下、ただただボーっとカピバラをなでる。
癒されるなぁ〜。

ある意味、これは究極の癒しかも。

子供とカピバラ

カピバラはぼんやりしていて恐くないので、子供にも人気がある。うちの娘も積極的に近づいていった。

子供と比べて見ると、ますます巨大に見える。
背中に乗れるんじゃないだろうか。
つくづく、この大きさでネズミってすごいことだと思う。

カピバラにエサをやる

ここ長崎バイオパークは動物園にしては珍しく、エサやり放題の店、もとい園である。

エサは、ガチャガチャのカプセルに入って売っている。
１回１００円。

カピバラにえさをあげてみたい娘が、私の親指をつかんでガチャガチャへと誘う。

ガチャガチャ初体験の娘は、ひょっとすると「すべてのガチャガチャには動物のエサが入っている」と理解したかもしれない。

カピバラは普段は与えられた草や野菜などを食べているが、売ってるエサの方が食いつきが良く、面白い。

それまで、ひたすらぼんやりするのみだったカピバラが、反応して鼻を近づける。向こうにいるカピバラも、つぶらな瞳でこっちを見てる。ついでにハトまで寄って来た。

すると突然、背後から活きのいいカピバラが現れ、豪快にえさを奪っていった。娘がちょっとだけ焦っていた。（すぐ気を取り直したので、そんなに痛くはなかったんだと思う。）

カピバラの意外な一面が、一瞬垣間見えた。

娘はカピバラが大好きになってしまったようで、この場から引き離すのが大変だった。また来ようね。

実は泳げる

しかしカピバラ。
こんなに大人しくて無害で、はたして野生動物としてやっていけるんだろうか？
とちょっと心配に思ってしまうのだが、実は泳ぐこともできる。

なかなか、あなどれない生き物だ。