10月31日はハロウィンだ。ハロウィンはもともとケルト人の宗教儀式の一部がキリスト教に取り入れられたもので、今では誰もが楽しめる行事の一つとなっている。
ハロウィンのシンボルともいえるのがJack-o'-Lantern。でかいぼちゃで作ったランタンだ。カラフルなオレンジ色のかぼちゃランタンは怖いというよりかわいい。欲しい、というか作ってみたい。だけどあの大きなオレンジ色のかぼちゃが売っていないのだ(沖縄だからか?)。
なんとか日本のかぼちゃで代用できないだろうか。今回のコネタは全写真かぼちゃです。
(安藤 昌教)
いきなり地味です
ということで買ってきました、かぼちゃ。オレンジのでかいかぼちゃに比べ見た目かなり地味だけど、よく言えば中身がつまっていそう、そんなクレバーな印象を受ける。
つべこべ言わずに作ろう。
まずランタンの上部にあたる場所を切り取り、中の種をくりぬく。
慎重にナイフを入れるが、どこまでいっても手ごたえが軽くならないのだ。半ば強引に円を描いて切り取り、ずずずっと丸い蓋を持ち上げた。
想像以上の肉厚ぶりだ。最初彫刻刀で彫ろうと思っていたのだけどとんでもない。
しかしスプーンで丁寧に種を取り出したかぼちゃは一気にうまそうに見えるようになった。加工には障害となる肉厚ぶりも、食べるという観点から見れば好ましい。
いよいよ魂を吹き込みます
中身をくりぬいたかぼちゃにざっと下書きをする。ハロウィンランタンってどんなのだったかな、と思い出そうとするのだが、和のかぼちゃを前に考えてもまったくイメージが浮かばない。どう見ても煮物に見える。
たいへんよくできました
そして明かりを消すと、かぼちゃのランタンが浮かび上がった。自分で言うのもなんだが、初めてにしては、そして素材が間違っているにしてはかなり良い出来だ。うれしかったのでしばらくお店に飾っておいた。
お笑いの顔です
かぼちゃのランタンは漂う悪霊をイメージしているという話を聞いた。だけど僕の作ったやつはかなり力が抜けている。悪霊というより芸人だ。こういうものはやっぱり作り手の心を反映するものかもな、と思いました。みなさんも自分なりのハロウィンランタン、作ってみてはいかがでしょう。