◎月曜担当ライター・高瀬さんが思うサーファー丼
デイリーポータルZで食べ物と言えば…ということで、食べ物関連を積極的に取材している高瀬さんにも聞いてみた。
「刺身(できればマグロの赤身)が波のように重ねて並べてあるのです。そして真ん中あたりにヒト型のワサビが置いてあります。これがサーファーです。ワサビ人形はボードに見立てた大葉(シソ)の上に乗せてもいいですね。
隅のあたりに大根のツマを配置。これは砕ける波しぶきを表しています。乾燥岩海苔をゴハンの上にビッシリ敷いても美味しそうです。もちろんこれは海底の様子となります。
これが正解だと思います。賭けてもいいです。」
さすが、ディテールまではっきりとイメージできている。絵画的なサーファー丼と言ってもいいと思う。
こちらも絵にしてもらった。このままどこかの店で気の利いた丼物として出てきてもおかしくない。普通においしそう、サーフィンのことなど忘れて食べてしまいたい。
それでもやっぱりワサビのサーファー人形は無理があるか。うつろなマンドラゴラのようになってしまっているのは否めない。 |