カワウソに対する曖昧な認識を正すために思いついた今回の試み。だが、その曖昧さは単に個人的なものである可能性もある。みんなもしかしたらカワウソのことはばっちりわかってるかもしれない。
そうした不安もあって、まずウェブマスターである林さんに連絡を取ってカワウソの話をふってみた。
「ああ、あの鳥、海鳥のカワウソ?」と答える林さん。
いくらなんでもそれは違う。カワウソを思う自由にも限度というものはある(たぶん鳥の鵜<ウ>や鷽<ウソ>と間違ってる)。私が思うカワウソもかなり曖昧だが、そこまで根本的に誤ってはいない。
いや、哺乳類ってところまでは自分でも結構自信あるんですが、と話してみると、「ああ、あー、あ、あー…」と黙り込んでしまった。不用意な質問で傷つけてしまっだろうか。
ともあれ、結果としてカワウソの曖昧さは検証できたと言えるだろう。さて、実際カワウソとはどんなだったか思い起こしてみる。 |