シンプルな形で、位置や方向を示す記号、矢印。目的の場所まで、さりげなく私たちを誘導してくれる矢印。町には、手書きや手作りの矢印がたくさんあります。そんな身近な矢印たちを集めて、見てみたいと思います。
(八二一)
空缶・空壜は↓
ゴミの分別を示す矢印。「壜」とか難しい字を書いているわりに、「缶」の字は間違っています。
→出入口→
戸に→OPENって書いたけど、英語表記で伝わるか不安になったのでしょうか。上にガムテープで補足の矢印を貼り付け、おまけに出入口って漢字でも書いてあります。
結果的に、念には念を入れて、合計5個の矢印で激しくアピール。とにかく出入り口は右側です。
あっちす
昔ながらの矢印は、記号ではなく指さしで。立体的に石に彫ってあるんですから、非常に手間がかかっています。
「ご用の方はチャイムを押してくださいね」
というメッセージまで、矢印ひとつでわかります。これこれ、これを押してね、と小さくチャイムを示す矢印がチャーミング。
砂場はあちら
公園ではなく、砂場だけの表示。なぜに砂場をそんなに強調するのでしょうか。
でも、矢印の方向に行ったけれど、砂場はありませんでした。結局、砂場はどこ?
妙にきれいな矢印
ガラス戸のテーピングは、「入り口はこちら」と示す矢印になっています。そこはかとなく、おしゃれ!
謎の矢印と赤ライン
この赤いラインは何なのか、結局よくわかりませんでした。ここから開くのかな……?だとしたら、赤いラインがないと出入り口がまったくわかりませんね。
えっと、どっちやねん
どっちだかわかりません。
大きな矢印
道路に現れた特大矢印は、実はマンションの壁。一見、矢印とは気づかないうちに、なんとなく誘導されていたりして。
〒はあちら
壁に〒のマークと矢印が。たどってみると……
ありました
郵便ポストです。これは、見つかるとけっこう嬉しいものですね。