4泊5日、干し続けます
本やホームページなどで調べた作り方によると、干しの期間は天日で3日〜1週間と、記述によって様々。干し上がった頃ができあがり、というアバウトなもののようだ。今回は間をとって4泊5日干してみることにした。
なお、干し芋は冬の冷たい風が重要だそうで、期せずして今がベストシーズン。干し芋の神がほほえんでおられる!
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が、どうも天気が悪い |
干し芋の神に感謝し喜んだのもつかの間、干し始めてみると連日どうも天気が悪い。「天日干し」という干し芋のルールから微妙に脱線。大丈夫か。
干し芋日記
1日目
晴れるという天気予報だったので干し始めたにもかかわらず、干しっぱなしで出掛けると突然の雨。出先から携帯で芋をベランダから取り込んでもらうよう家族に頼む。
2日目
やはり曇天。風が強いので煽られてよく干されるといいのだが。出先からも常に天気が気になる。夜、雨がふるらしいという情報を得、また家族に干し芋コール。家族が家にいてくれるので助かる。
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ようやくちょっと晴れ間が |
3日目
ようやく晴れ間。ちょっとつまみ食いしたら、見た目は干し芋から遠いにもかかわらず、ねっとり干さっている味がした。よしよし。
4日目
また曇り空に戻ってしまった。明日で干しは終了だ。もう芋のことしか考えていない。仕事場でも芋の話ばかりしてしまう。新しいペットを飼い始めたみたいだと言われる。夜、みぞれ降る。
そして、5日が経過。
思ったよりも芋の干し作業は天候との戦いであった。5日を経過した芋、まだちょっと湿り気があって、売り物の干し芋にはまだ遠いかなという感じなのだが、ここらで一旦区切りをつけることに。
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まいにち取り込んで保存していた物を並べた |
京いもはぬめり気がすっかり無くなってパリパリに、ヤーコンはしなしなに干からびたといった感じ。心配なのは、青くなってしまったジャガイモ。かびているわけではないので食べれそうではあるのだが、さつまいものように干され慣れていない芋なだけに心配だ。 |