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丘にのぼる
良い天気だ。
広い草原では、結構たくさんの人が遊んでいたり、バーベキューを楽しんでいたりしている。
「変な木」の詳しい場所はわからないので、丘の上にのぼり、そこから探すことにした。
変な木がどんなものか、大体は分かっているので、直感的に発見。 |
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丘の上からの眺め。 |
変な木を発見!?! |
丘の上にのぼるという作戦が成功し、すんなり発見してしまったわけだ。
というわけで、そっちの方角へ、「変な木」をめざして、ひたすら歩く。
正直、僕も友達も二人とも、変な木の写真を撮って、さっさと帰りたいのだ。
だって、この公園、何もないもん。
で、色々しゃべりながら歩いていたら、ついに・・・
発見! |
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「あ、これだ。」「うん。」 |
工事中で立ち入り禁止エリアにあった。 |
変ですよね・・・?
周りに他の木がなく、ぽつんと一本だけ、しかも枝葉が上のほうにしかついていない、ヒョロリとした木。
なんとなく奇妙ですよね。
まぁ、それだけの些細なことです。
というわけで、僕たちは、写真を撮ってそそくさと駅に戻ることにした。梅田にでも行き、遊ぶためだ。 |
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違う角度からの写真。なんだか、変ですよね? |
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楠があんなことになった理由。
聞くところによると、あの木は楠(クスノキ)だそうだ。
クスノキが通常、あのような形になることはない。
実は、あそこは元々竹やぶで、たくさんの竹が茂っており、クスノキはあのように上にだけ枝を伸ばし、葉っぱをつけていたらしい。そして、周りの竹をすべて伐採したとこ、あのような奇妙な姿を現したわけだ。
しかしながら、あのクスノキだけを残して、他を伐採してしまったのはなぜなんでしょうね?
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元々はこんな感じだった? |
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