確かにエキナカと言えばエキナカ。 (2012.5.25)
去年ウォンウィエンヤイ駅からマハチャット駅まで乗りました。運賃10バーツ、友人に懐かしいから行ってみたらということで。
BTSのウォンウィエンヤイ駅から歩いて10分ほど、通りに面していないから見逃してしまいそうな国鉄ウォンウィエンヤイ駅です。ホームは1本、改札があるわけでないから出入り自由。確かにエキナカと言えば言えなくはない、売る気のなさそうなおじさんやおばさんが座って店を広げています。1日に何本も発着がないから乗降客を目当てに商売をしているわけではなさそうです。買う気もないからよく見なかったけど野菜、袋に入ったお菓子等々、レストランいやラーメンの屋台もあったかな?ちょっとした市場になっていたのは確かです。
これから乗る電車がホームに入ってきたけど降りてきた客に売り込みの声もかけていません、売る気は本当にないみたい。
車両はディゼルカーで5両編成くらい、正確なところは不明。もちろんクーラーなんかありません、動かない扇風機が天井についています。轟音を立てるけどなかなか加速しない列車が5分も走ると窓の外は田んぼだらけ。
終点のマハチャット駅まで1時間くらい?これも正確には覚えていません。このマハチャット駅がすごいの一言、市場の中に駅があると言ったほうがいいくらい。ホームは3本ほどあるけどどれも人が通るわずかなスペースを残し後は商品が並べてあります。駅のすぐわきに踏切があるけど我々の列車が通ったら線路を含めて商品がならんでいました。
確かにエキナカ、人の集まるところに商売があるという原点を見たようです。
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