昔、三次の十日市小学校へ通っている頃、学校前の道沿いに小さなパン屋さんがあって、そこの「３０円パン」なるものが小学生に大人気でした。

食パンの一番端（多分、食パンを切る時に要らなくなる部分）がお店に沢山ストックしてあり、これに白いクリームを塗ってこれを二つ合わせておばちゃんが「はいよ！」って渡してくれていました。
友達とこれを食べるのがとっても楽しみでした。

三次を離れて既に３０年以上が経ちますが今でもあのパン屋さんと３０円パンはあるんでしょうか？
どなたか行ける方がいらっしゃればお願いします。

それは残念でした (2011.1.10)

せっかく行かれたのに、シャッターが降りていたとは残念でした。

私も昨年の5月に行った後は、機会が無く行っておりません。

詳しく書かなかったのですが、行く都度親切にされました。ショートケーキを注文したら、注文数より多く箱に詰めていただいたり、焼きたてのパンを持たせていただいたり、品切れの商品は、私のために作っていただいたり。本当に良い方です。

いつか、行かれて昔の頃を再び思い出していただきたいと願っています。

お休み？でした (2010.10.25)

先日、吉舎へドライブする機会があり三次まで足を延ばしました。

勇んで「オキタベーカリー」へ行ってみたのですが、残念ながらシャッターが降りていました。
日曜日だったのでお休みだったのでしょうね。

懐かしい風景を沢山見てきましたが、いくつかのお店は無くなっていました。当時、毎週食べていた「千両屋」のお好み焼きも閉店されたようですね。
30年も経てばそうですよね。

食べてきました (2009.12.17)

私は仕事の関係で時折三次へ行くのですが、本日また用があり行きましたので、ついでにかたやんさんのメッセージをプリントして再訪いたしました。先日の奥様とその娘さんらしき人がいらっしゃいました。そして、なんと噂の30円パンを作っていただき食してきました。甘すぎず、ちょっとシャリシャリした食感のクリームでした。

新鮮なパンの耳がいつもあるとは限らないので、いつも作れる訳ではないそうです。

余談 (2009.12.9)

このお店は、結構ご高齢なご夫婦で営まれているようです。ちょっと職人気質の御主人ときさくな奥様でした。怪しまれてしまうのではないかと恐る恐る、奥様に「30円パン」について質問しましたら、笑顔で対応してくださいました。ご夫婦の写真を撮りたかったのですが、御主人は汚い服（作業着）だからと、嫌がられましたので、奥様だけ写しました。

お二人共非常に人柄が良い印象を受けました。ホームページを印刷したのを持参して奥様に見てもらったのですが、この人は今どこにお住まいかと質問を受けました。伝言がありましたら、喜んで再訪いたします。

30円パンの歴史 (2009.12.8)

かつて、食パンが良く売れていた。毎日多数の食パンを焼き、何本もまとめて両端を切る機械で加工していた。その両端が無駄になるので、知恵を絞り、特製クリームをはさみ「30円パン」として販売していた。また、小遣いの乏しい子供には1枚のパンにクリームを乗せた「20円パン」もあったそうです。特性クリームは砂糖の粒が完全には溶けていなくて、シャリシャリの食感だったそうです。

ところが、大手が安い食パンを販売するようになると、このお店の食パンも売れなくなり、両端を切る機械も処分してしまい、30円パンは無くなったそうです。（辞めた時期は聞き漏らしてしまいました）

えっ？ (2009.12.22)

えぇ〜！？食べられたのですか。
羨ましい。

私も食べてみたいですが、私の中では思い出の味として「美化」されちゃっている部分もあるような。。口にすると一気にあの頃が蘇ると思います。
rockyさんありがとうございます。

感激です (2009.12.14)

rockyさん、ありがとうございます。
ちょっと見てきてどころか丁寧に取材？までして頂けて感激です。

そうそう、クリームは少しシャリシャリ感があったのを思い出しました。
美味しかったな〜。
当時の真っ白なクリームとパンの端の食感が蘇ってきます。

遠い記憶の中、当時パンを手渡してくれたおばちゃん（すいません。子供時分大人は皆おばちゃんに見えていたので）の面影と写真の奥様が重なります。
お元気そうで何よりです。

私は十日市小学校５年生の時に校舎が建替えになり、卒業と同時に広島市へ引越しました。それから岡山、広島、関西、北陸と転勤しながら今はまた広島市に住んでいます。
考えてみれば同じ県内、今度ドライブがてら訪問してみようと思います。

馬洗川での釣り、夕方鳴る市役所のでっかいサイレン、三次プラザの土曜夜市。沢山の懐かしい思い出が蘇ってきました。
rockyさん、本当にありがとうございました。