以前、寝屋川沿いをサイクリングしていたときのことです。

寝屋川沿いの壁（？）には、ところどころ、
地域の住民の方が描いたと思われる絵が並んでいる場所があります。

たくさんの絵が描かれているのですが、その中に一つ、異様な存在感を放つ絵がありました。子供らしくかわいらしい絵柄の絵なのですが、なぜか中心に描かれているのは、所謂死に装束を身にまとった男女の幽霊でした。
にこやかで、「怖い」というイメージは無い絵でしたが、非常に気になります。

是非、もう一度見てみたいです。絵にこめられた意味も分かれば尚助かります。

見てきました (2009.8.26)

気になる投稿だったので、私も愛車TREKで見に行ってきました。

新喜多１丁目から２丁目にかけて 180枚近い絵が描かれており、
左から17枚目が件の作品でした。
これらの作品群のうち左側のおよそ半数は、
城東区が2004年に募集したウォールペインティングだそうで
『私の夢日記』というテーマのもとに描かれているようです。
（残り半分は 2005年の『私のたからもの』をテーマにした絵でした）

右下に女の子の名前のサイン（念のためモザイクかけています）
があるこの作品も、
彼女が夢で見た光景なのかもしれません。
幽霊画でありながらおどろおどろしさなども皆無の明るいタッチなので、
彼女が見たであろう夢の内容について想像を膨らませてしまいます。

ありがとうございます (2009.8.27)

まさしく、以前私が目にした作品です。
ますみさん、写真と詳細な情報、本当にありがとうございました。

パッと見たときは少し驚きましたが、じっくり見ると、可愛らしく素敵な絵です。
この絵のように、幽霊さえも微笑む世の中になるといいですね。