もう、1年近く前ですが、京葉線から外房線に乗り換えようと外房線のホームでぼーっとしていた時、なんだか見るだけで不安になる景色が・・・
目の前の建物がなんか変。良く見ると、窓枠と窓の中心がずれているんです。それも、窓ごとに違う方向に。。。
あの建物は何だったか、とても気になります。
お近くの方、あの建物の正体(?)を教えてください。

窓の方向・・ (2008.3.25)

窓面から外壁面までの厚みが厚いので、採光を考慮しこういった形になったのでは？

この建物は (2008.3.19)

真如苑という宗教団体の施設です。毎週末になると大勢の人が訪れています。
しかし毎日蘇我駅を利用していながら、初めて知りました。

窓拡大 (2008.3.15)

その後近くまで寄ってみて、文章でおっしゃっているものの正体が分かりました。
窓枠がずれているのではなくて、ちゃんとした窓枠の外に"斜めにカットした台座をつけて"奇妙な形に見えるようにしてあるんです。
こちらだとわかりやすいでしょう。向かって左側は窓ガラスと垂直にしてあるのに、右側は斜めにカットしたような板を取り付けてあります。上側と下側も同様にずれて見えるよう工夫してあります。

この原理が分かってから、先ほどの全体写真をもう一度ご覧ください。建物の脇に「もう一枚塀が取り付けてある」のに気づきますでしょ。（2階建てビルと3階建てビルの区切り部分が一番わかりやすいかと思います）
つまり、錯覚を起こさせるためにわざわざ同じような外壁を（20センチほどの間隔で）立てて、その間に斜めにスリットを入れてあるんです。とても手が込んでいます。


　ちなみにこの建物ですが。
　建物前の看板を見たところ、宗教系のもののようです。中に何があるのかまでは存じません。こういう作り方にしたのもなにがしかの意味合いが込められているのかもしれません。
これ以上は「ちょっと見てきて！」の範疇を超えてしまいそうなので、このくらいでご勘弁ください。

これですね (2008.3.15)

｢見てきて！」の文章を読んでも、「そんなのあるの？」って思いました（失礼（笑））
近くで実物を拝見して、やっと意味が分かりました。

建物はこれですよね。全面を茶色のタイルで覆われた3階建て。
『窓枠からずれた』と言うのは写真の奥、向かって右側の3階建て部分です。

ありがとうございます (2008.3.24)

NHHさん、フォロー情報ありがとうございました。
気が付くのが遅く、御礼が遅くなってしまいました。

「ちょっと見てきて」、いい企画ですね。
お役に立てる依頼があればお返しをしたい気持ちです。

ありがとうございます (2008.3.17)

そうです、ここです！
黄色いワニさん、ありがとうございました！

的確な指摘と正確な説明、人に物を教える職業の方でしょうか。
写真もとっても判りやすくて、「あ〜こうだった」と関心しました。
なんだかまじまじと見てはいけないような気がして、正面きって見つめなかったのですが、確かにこの窓です。

宗教関係の建物ですか。
きっと、この方向が「気の流れが良い」とか、理由があるのかもしれませんね。

本当にありがとうございました。