財政難のために「一人１００円の募金を」と呼びかけているとニュースで聞きました。
去年行った時は関係者の方々が募金をと呼びかけていてもなかなか集まっていなかったと思います。今年はどれだけ集まっているのでしょうか。集まっていなければ募金しに行こうと思ってます。
現金の写真はいりませんので、どれだけ集まっているのかだけ教えていただければ幸いです。

12／15（土）に行って来ました (2007.12.17)

夕方６時頃、１時間以上並んで辿り着きました。
今年はスタート地点にも募金箱が設置されていました。
開催期間が短い為、大変な混雑でしたが…
募金される方の姿をたくさん見かけましたので、きっと予想以上に集まった事と思います。

この光を見た人に限らず、全ての人々がが幸せであるように、もう悲しい思いをする人がいませんようにと願いを込めて歩きました。
震災の記憶を風化させない為にも、今後も開催される事を切に願います。

ルミナリエを単なる光のイベントと思って参加する人はたくさんいると思いますが、見終えてからで良いです、あの日、どれだけの命が失われて、住む家や暮らす街が突然崩れたという事を知って欲しい。
そしてまた来年開催されたら、是非見に来て欲しいです。

行ってきました (2007.12.10)

今年もどこから来たんだ、というくらいの人・人・人でした…

去年までは終点の東遊園地まで募金箱はほとんどなく、どこで募金したらよいのかわからない人も多かったのでは、と思います。
今年はアナウンスでも控えめながら「おひとり100円お願いします」と放送していたり、道々にもボランティアと思われる方たちが募金箱を持ってたくさん立ってらっしゃいました。
目に付きやすくなったので、募金額も期待できるんじゃないでしょうか。
ただ今年は開催期間が短いようなので、去年以上に集まるかどうかはわかりませんね。

点灯前に流れる「しあわせ運べるように」の歌を聴くと、何年経っても涙が止まりません。
いつまでも神戸の街と人々に大きな感動と勇気、希望を与えていただきたいし、観光に来られる方も少しでもそのことを思い出していただきたいと思います。

行ってきました。 (2007.12.9)

今は県内に住んでいるので「ちょっとそこまで」気分で見に行けるのですが、
来年から県外に引っ越してしまい、この時期に帰るのにはかなり無理をしないといけなくなってしまうので、
これで見納め気分で行ってきました。
かなりの人手で、駅から90分待ちとかになってましたが、その分募金も集まってたような気がします。

黙祷も宜しくお願いします。 (2007.12.8)

東遊園地には色々な募金箱がありましたが、代表で鐘を鳴らすタイプです。
東遊園地だけでなく、近隣の協賛店のレジ横にもありました。
ご覧の通り、どのくらい集まったのかは分かりません。


年々規模が縮小されていますが、以前は新幹線・新神戸駅前にも小規模なアーチがありました。
忘れられない、2年目（1998年）新神戸駅前を通過する2系統の市バスの車内でのこと。
関東弁を話す若い男性が、新神戸駅のルミナリエを見て、
「え？これがルミナリエ？皆こんなショボイの見て感動してんの？」

連れの男性が関西弁で、ここはメイン会場ではない等、説明していましたが、彼はその説明すらも嘲笑っていました。
帰宅ラッシュの車内は水を打ったように静まり返り、運転手すらも信号待ちの間、背後の座席を振り返っていました。
ほぼ全ての乗客が無言で彼に注視していましたが、ついに彼はその視線に気付かなかったようでした。

ルミナリエは単なるクリスマスのイルミネーションイベントではなく、震災で亡くなった方と、破壊された街への追悼の為の灯火です。
どんなに灯が小さくとも、仏壇の前の灯明を貶す人がないように、鎮魂の灯であるルミナリエを貶さないで欲しかったのですが…

DPZの読者にそんな心無い人は居ないと思いますが、灯の美しさを楽しむ前に（順番待ちの間でも結構ですので）黙祷をお願いします。

去年の模様で申し訳ないですが、今年も行きますので（＾＾； (2007.12.7)

今年の開催は昨日１２月６日から始まっている、神戸ルミナリエ。
相方の家（芦屋）で一緒に被災してしまったことも含めて、全然他人事ではありません。
震災の復興と光を、というテーマで始まったルミナリエには、毎年参加しています。
募金グッズの購入の他に募金も毎年していますが、やはり財政難からくる「今年で終わりじゃないか」という危機感は否めません。
人は来ても募金は少ないルミナリエ…寂しいですが人出はちっとも減りませんね（苦笑）。
あの回廊に辿り着くまで１時間以上待つのはもう慣れましたし、某年末の東京埋め立て地の祭典の予行演習だと思えば…げふんげふん。


写真は昨年のものですが、東遊園地の四阿に初めて「募金して！」という場所が鐘と共に出来ました。
鐘に当てると幸せになれるとか勝手な事をオプションしてましたけど、当たろうが外れようが、皆が幸せならそれでいいじゃないかと思います（何を言ってるの私…）。

きっと他にも今年の模様を投稿される方がいらっしゃると思います。
今年は去年より寒そうですから、風邪ひかないように参加しましょう！
私は仕事の都合で最終の土曜日あたりにしか行けないですが、頑張って写真撮ってきますね。

1.17希望の灯り (2007.12.7)

募金箱は会場内に数箇所あり、またそのほとんどが木製の大きな白い箱状になっている為、
その中にどれぐらいの募金が集まっているのか、外からでは覗う事はできません。
　
募金がどれぐらい集まっているのかも気になりますが、
ルミナリエ会場である東遊園地内の南東端にある「慰霊と復興のモニュメント」を訪れる人が、
ルミナリエを見に来る人の数からすると少ないのが気になります。
写真の赤丸部分ははモニュメント前にある「1.17希望の灯り」です。(写真は昨年のもの)
ルミナリエの光と対照にこの辺は暗くなってます。
　
この灯りの下にはこう記されています。
『1.17希望の灯り
　1995年1月17日午前5時46分　阪神淡路大震災
　震災が奪ったもの　命　仕事　団欒　街並み　思い出
　…たった1秒先が予知できない人間の限界…
　震災が残してくれたもの やさしさ　思いやり　絆　仲間
　この灯りは　奪われた　すべてのいのちと
　生き残った　わたしたちの思いを　むすびつなぐ』

会場を訪れる人が、少しでも震災の事とその後の神戸の復興に思いを寄せてくれたらいいなと思います。
　
最後にあの震災で犠牲になった６千人の人々のご冥福をお祈りします。

見てきて頂いてありがとうございました (2007.12.25)

ルミナリエを見てきてくださった皆様が撮影した
暖かい光の写真が集まったのを見て、少しだけだけ
幸せな気分になりました。

来年もこの光を見ることが出来たらいいなぁと思います。
遅れましたが、本当にありがとうございました。
そして、よいお年をお迎えくださいませ。