この川原湯の温泉街一帯は数年後にダムに沈んでしまうそうです。
水底の宿にはもう誰も通うことはなくなります。

人の手を離れてしまう前に、この街や駅前が
今はどのような感じなのか
どうぞ訪れて伝えてはいただけないでしょうか。

川原湯温泉駅05年10月 (2008.1.24)

はじめまして。
2005年の10月に、私も気になって行ってきました。
ひっそりと、とても雰囲気の良い温泉街でした。
結構お客さんもいましたよ。お湯もなかなかよかったです。

その時の様子は、私のホームページの「水底に消える町」というタイトルのコンテンツに、写真とともに紹介しています。よろしければ。

だいぶ更地が増えています (2007.12.5)

今年の夏ですが、川原湯温泉の中にある王湯という公衆浴場へ行ってきました。
周辺の旅館も立ち退きが進み、更地が目立っていました。
新しい温泉街をどこかにつくるのでしょうか、温泉をどこかへ引くような工事も行われていたようで、ただ寂れているのではないようです。
ちなみに、地元の方のお話では、更地にしないと立ち退き・移転の費用がもらえないとの事でした。

いつ沈むのでしょう (2007.11.29)

以前行ったときの写真があったので添付しておきます。

手前の吾妻渓谷はダムの底に沈めるにはおしい景観です。
ちょっとしたハイキングコースになっているので渓谷や小さな滝を見つけて歩くのは楽しかったです。
工事中、という看板はそこらじゅうにあり、岩盤を壊す爆弾(?)を
設置したとかし終ったとかそんな注意書きもたくさん見ましたが、実際に工事の方がいる様子はありませんでした。

10月に通りました (2007.11.23)

別にどうということのないシケシケ具合です。
工事用の大型車両が多数通るために、駅の北側にかかる橋は、仮設で増設されています。
駅の近くには「ダムに沈む温泉街」という主旨を書いた看板も長いこと立っています。
こればかりは、見てきて写真を撮ったところで、何も説明できません。時間をつくって旅行してみてください。それがシケた観光地への敬意ではないかと思います。

ありがとうございました！ (2007.12.6)

うーん、また別の土地に温泉を引く作業も大変そうですね。
ネットで調べると、まだまだがんばっている大きな旅館も残っているようですが
いずれは全部移転してしまうのでしょうか。
もしそうなっても、また元気に営業してもらいたいものです。
今の工事現場然の殺風景さはお引越しのばたばたの最中と思っていいようですね。

王湯はいかがでしたか。
結構規模の大きい温泉地ですと、公衆浴場が無料だったりすることが多そうなので
王湯も無料で入れたりするんでしょうか。

ありがとうございました！ (2007.12.1)

おお、貴重なお写真をありがとうございます。

結構、工事現場的なところが多くなっていそうですね。
やっぱり全体的に殺伐としちゃってるんでしょうか。

せっかく「惜しい」と評される渓谷の景色やハイキングコースがあるのに
沈めるのももったいないですが、今のままの
工事現場と混在させたままというのも残念な気がします。

工事がすすまないなら、再（？）着工時期まで
せめて看板を抜いて、景観作りをしたらいいのになあとちょっと思いました。

ありがとうございました！ (2007.11.23)

うーん、そういう状況なんですか…。
よい加減に鄙びるような景観作りをしているか、街をあげて盛り上げようとしているかの
何かしらの動きがあるかと思っていたのですが。
確かに工事が進んでいれば、雰囲気等々はなくなってしまいますよね。
一度、確認しに行ってきます。
情報ありがとうございました。