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江戸城 (2013.5.7)
室町時代後期に太田道灌が築き、江戸時代には江戸幕府が置かれ、明治以降は皇居となった江戸城。
現在の江戸城で最も有名な光景は皇居正門(西丸大手門)と二重橋〈明治以降架橋〉だろう。
皇居として一般人禁制のイメージがあるが、皇居前広場と北の丸公園は皇居外苑としていつでも解放されている。かつての本丸と二の丸、三の丸の一部は皇居東御苑として入園手続きなしの無料で開放されている〈※ 閉園時間、休園日あり〉。本丸に富士見櫓、三の丸に桜田巽櫓、西の丸に伏見櫓が現存、門も皇居とその外部を繋ぐ箇所であれば現存している〈※ いずれも内部非公開、門も自由に潜れる箇所と潜れない箇所あり〉。
皇居東御苑内には天守台石垣(天守台座)や石室〈貴重品一時保管庫?〉、番所〈江戸時代に建てられた守衛所〉が3ヶ所、小堀遠州作庭の二の丸庭園、各門跡や石垣など旧江戸城の遺構が多数ある。植物が多く都心とは思えない。大手門内には三の丸尚蔵館(宮内庁附属美術館)なども。入園門は大手町側の大手門、地下鉄竹橋駅側の平川門、北の丸公園側の北桔橋門の3ヶ所。
皇居前広場の桜田門(外桜田門)、北の丸公園の田安門と清水門は国指定重要文化財となっている。
JR線飯田橋駅南側から赤坂見附交差点までは一部で水が抜かれてグランドやJR線軌道にされている箇所はあるものの外濠が現存している。
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