セキスイハイムM-1をご存知ですか？
今もセキスイハイムは阿部寛のCMですっかりおなじみですが、1970年に発売された最初のバージョンは今とは全く違う外観の、四角いコンテナを組み合わせたような、屋根のない超未来的かつなモダンデザイン住宅でした。
当時子供だった私、他の住宅メーカーの家は区別がつかなくてもセキスイハイムM-1だけは識別できるほど強烈なデザインでした。

しかしどうやらプレハブのような質感が安っぽいと思われるのか、ハイムは今では普通の木造と変わらないデザインとなっております。

そんなM-1も発売から40年近く経ち、解体された物件も多いようで絶滅の危機が迫っております。
70年代モダンデザインの生き証人、セキスイハイムM-1の生存・現状を確認したいので見かけたら報告してください。
（個人住宅なので詳しい住所・地図は必要ありません。市町村名程度がわかれば結構です）

セキスイハイムM-1の外観はこちらを参考に。
https://www.sekisuiheimm1.com/

うちの近所にありました。 (2015.2.3)

ハイムで注文住宅を検討中です。
過去の歴史を調べてた所、このHPに行きつきました。

セキスイハイムＭ-1分譲住宅地？ (2012.10.12)

神奈川県茅ヶ崎市萩園にある8件〜10件ほどの分譲地？同じような微妙に違うお家が並んでいます。セキスイハイムＭ-1だと思います。これだけ集まって建っているのも珍しいのではないでしょうか。

グーグルストリートビューで確認できますよ。

https://maps.google.co.jp/maps?q=%E8%8C%85%E3%83%B6%E5%B4%8E%E5%B8%82%E8%90%A9%E5%9C%92&hl=ja&ie=UTF8&ll=35.338199,139.384083&spn=0.001689,0.002167&oe=utf-8&client=firefox-a&hnear=%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E8%8C%85%E3%83%B6%E5%B4%8E%E5%B8%82%E8%90%A9%E5%9C%92&gl=jp&t=m&z=19&brcurrent=3,0x601852ded24300ed:0xc258b8c152f0d4c2,0&layer=c&cbll=35.338199,139.384083&panoid=gQ3Fv2rKv-PQjihhg3OSaQ&cbp=12,183.66,,0,-5.01

群れています (2010.8.1)

この地域には、1km四方に20棟以上のM1、MRがあります。同じく、M3、M3new、NewM3等も非常に多い地域です。

現物じゃないのですが (2009.11.9)

セキスイハイムイが出している
「住まいの情報誌」ハイムと暮らすの
セキスイハイム40周年記念特別号　2009年秋号で
M1から始まるモダンデザイン住宅の系譜という特集を組んでいます。
インテリアプランがかっこいいんですね。
つくばの積水化学工業・住宅技術研究所内に展示棟（実際に住んでいた物件を移設したそうです）を設置してあるそうです。
私も実物を見てみたい…。

M1？ M3？ それともMR？ (2009.5.26)

地図上の場所は県しか合っていません。
鉄道から見えるハイム団地には、それらしき物件がまだ多数生き残っているようでしたので、行ってみました。
ハイム信者の聖地となるかもしれません。
基本的なデザインのやつが3軒並んで建っていますが、色塗り替えたりいろいろしたものが他にもたくさんありました。

個人的に何のつながりもない地域の何のつながりもないお宅なので、写真は小さめに。

再び失礼します。 (2009.5.12)

　最新２件の写真は間違いなくM-1と思われます。マット　さんのMRの写真と見比べると判りやすいですが、MRは狭い面の壁（鋼板）にプレスで横線が入っています。M−１はノッペリとした面です。あとその狭い面の四角の角がM-1は直角、MRはアールになって黒いゴムのモールで縁取られているのがわかると思います。

　ただ、そのM-1は２軒ともリフォームされているようですね。たぶんその２軒とも、セキスイファミエスという、純正部品を使って古いハイムのリフォームをする会社によってリフォームされたものと思われます。屋根の感じがかなり似てますよね。M-1対応のリフォーム用屋根で同じ製品なんだと思います。M-1用の屋根なんて、今となってはあまり需要はないでしょうから、下手したら選択の余地無く、もうこのタイプしかラインナップされてないのかもしれません。

　私の実家のMRも屋根をリフォームしました。平らな上に鉄でできた屋根が３０年以上経てば仕方ないですね。私の実家も含めそういう事例が多いから M-1,MR用のリフォームキットとして後付け屋根が売っているのではないでしょうか？　ただセキスイファミエスで屋根を直すと凄く高いのと、写真の様に元々無かった屋根を付ける方法になってしまう、との事で親はそれを嫌って、知り合いの板金屋さんに頼んで天井の鉄板をステンレスに張り替えてもらったそうですが。
　構造が特殊なので、板金屋さんはとても苦労されたようです。一般的な工務店ではハイムのリフォームお断りの所も多いそうです。だから、高くてもセキスイファミエスに頼むしかない方が多い＝リフォームすると屋根付きになってしまう、のではないのでしょうか？

　また今回も長くなってしまいましたが、結論としては、しっぽだ　さんはMRだけでなく本物のM-1をちゃんと見てる訳ですよ。ただオリジナルデザインからちょっと変身したやつですが。

　M-1より後の製品であるMRですら屋根の張替時期に来てる状態なのに、オリジナルの状態を保ったM-1を見かけるのは結構難しいと思います。でも、実家のMRに愛着がある私としては、同じセキスイハイムに興味を持ったしっぽだ　さんを陰ながら応援しています。出来ればオリジナルのM-1に出会えると良いですね。

セキスイハイムM-1　みたわよ (2009.4.28)

「セキスイハイムM-1が見たいわ」投稿です。
以前から気になってた物件です。
場所は吉祥寺の、すぐそばに井の頭公園とかまことちゃんハウスとかある高級住宅街です。
撮影の為にひさびさに見に行ったら・・ああ、なんか屋根みたいのが被さっててイメージと違う・・・へらコブラさんの物件と同じだ・・これもMRってやつでしょうか？？だとしたら私、本当のM-1って奴を見た事ないかもしれません・・・

近所に有りました！ (2009.3.27)

建築探偵団の藤森照信先生も住んでいたセキスイハイムM-1だと思われます。

それはハイムMR (2009.3.25)

　しっぽだ　さん、マット　さん、が投稿されている写真は、ハイムM1ではありません。あの２枚の写真、正確にはハイムM1の後継製品のハイムMRという名前です。M1の５年後ぐらいの製品だと思います。私の実家がハイムMRなので間違いありません。
　
　やはりあのスタイルの製品で歴史的な第一世代という事もあってか、しっぽだ　さんも紹介されてる積水ハイムのHPにはM1の資料はかなりあるけど、後継製品についてはほとんど触れられていません。でもM1の写真が多数のっているので投稿された写真とよく見比べていただければ違いが判ると思います。名前までは覚えていませんが、M1,MR以降もあの様な製品があり、だんだん普通のデザインになっていってしまいました。
　
　私の実家がハイムMRで近所にハイムM1がありましたが、実物を見比べるとM1の外装デザインの方がシンプルでモダンでした。ただ、M1は鋼板塗装の経年劣化が早いのか何年かするとMRに比べかなりみすぼらしくなっていきました。内装デザインもM1の方が外装デザインとマッチしたモダンさがありました。MRはもっと普通の内装です。おもしろいのは、M1もそうだと思いますがMRはソファー、カーテン、照明、リビングデスク等の家具までデザイン的に積水ハイムでコーディネートしたモダンな専用品がセットになっていた事です。だから引越時すでにモデルルームの様でした。

　３０年以上前に実家が組まれる日、仮病で小学校を早退して現場を見に行きました。１ユニットを大型トラック１台に積んだものが実家前の道路に１０台ぐらい列んでクレーンで組まれるのを待っていました。非常に近所迷惑だったと思います。積木の様にただ組んでいくだけなので外装は半日くらいで完成していました。あの日のワクワク感を思い出し、つい長文になってしまいました。失礼しました。

見つけました (2009.3.17)

これですよね？

とても見たいです (2009.3.11)

すみません、おじゃまします。
投稿があって以来私も見たいと思っていましたが、予想以上に(以下?)に残っていないのでしょうか？
昔実家の近所にありました。ハコ４個*２層の田の字プランで、確かジョイント部分竪横に空洞がありました。ちょうど子供サイズの四角い穴で、基礎部分(外部)から入れるので、勝手に入って遊んでいて怒られました。ハイ。

これが元祖セキスイハイム (2009.3.11)

自作自演ですが、場所は地元川口、「パラボラアンテナが見たい」でも紹介されたスキップシティの近所だと思ってください。
こういうのです。これが元祖セキスイハイム。屋根の無い、スクエアなフォルムが未来的。
色はたいていこういうベージュです。出窓みたいに出っ張ったところは鋼板でしょうか？

引き続き捜索お願いします。プレハブ仮設住宅じゃありませんよ。残っていればかなり古いはずです。