縁あって最近よく車両基地や貨物駅の写真を撮っているが、そのうちタンク車のかっこよさに目覚めてしまった。コンテナ貨車のようにメリハリのない長編成もいいが、一両で完結しているタンク車が数多く繋がれた編成は、その長さがそのまま経済状態を表しているようで、見ていて「がんばれ」と胸が熱くなる。このタンク車が積んでいるのはガソリンだろうか、それとも濃硫酸、もしくはカセイソーダ、はたまた液化アンモニア。そんなものが運べてしまうなんてかっこいい。