おっさんとその背中
おっさん  

人生を背負ったおっさんの背中ほどかっこいいものはありません。
 
その足取りは一歩一歩確実に前に向かって進んでいました。僕は写真を撮らせてもらった後、おっさんが人ごみにまぎれて見えなくなるまで、その場から動くことができませんでした。
 
おれにもいつか、あんな風になれる日が来るのだろうか。
 
僕がおっさんの背中を追い続けるのは、憧れとほとんど同じ感情なのだと、この背中に悟らされました。

list 前後の写真へは矢印キーの←→でも移動できます
Copyright (c) NIFTY Corporation 2009 All Rights Reserved

 

 


dailyportalZ nifty