林雄司 のコメント

いつのまにか常連の能登たわしさん。
料理スキルはえーとまあ見ての通りなんですが、成功か失敗かはそんなに大事ではない、と思ってます。

「フルーツを挟んだ土台にクリームを塗っていくのだが、これが思っていた７倍くらい難しい。初めて英検４級を受けたときに、たかが４級だと油断していて不合格だったことを思い出す。」

こういう作っているときの焦りとかディテールがおもしろいですよね。やる気をなくす足もよかったです。
能登さんは料理をダシにおもしろ小話集を書くぐらいの気持ちで、もっと笑いどころを入れていいと思います。逆に笑いどころのないただ手順は削っていいでしょう。

しかしマジパンの代わりの食べられるねんどは面白いですね。このねんどでいろんなものを作って、ケーキはコージーコーナーで買ってくるのはどうでしょう。苦手なものは避けて通る作戦で！

また送ってくださいね。

石川大樹 のコメント

編集部 石川です。まず一見してそれっぽさがすごい！そして部品。なんだよ部品って。
とにかく細かく読めば読むほど無尽蔵にネタが練りこまれていて、「凝り」の密度がすごい作品でした。
中高生のころって友達にふざけた年賀状送ったりしますが、スキルのついた大人がやるとどうなるか、というのの好例です。
作品紹介エントリとしては十分と思います！これをあと一歩踏み込んで記事として膨らませると思うと、自分が頭で考えた部分以外、外の世界が出てくるといいですね。「家の郵便受けに置いてみたらこうだった」「出したあとの反響はこうだった」みたいな。できれば写真つきで。反響については書かれていますが、簡潔な記述になっているので、メールのキャプチャを載せるなどして、現実世界の手触りを感じさせられるとよいかもしれません。