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2015年08月07日号
牛乳の白さと黄身くずし

こんにちは。
今週はウェブマスターの林がサンフランシスコ出張のため、編集部 石川が代わりにお送りしております。海外出張というと「お、商談かな?」と思ってしまいますが、風呂に札束を貯めてアメリカ人をもてなしております。

ちなみに札束風呂というと日本では怪しい通販広告の「購入者の声」欄ですが、当地では、映画「スラムドッグ$ミリオネア」だそうです。

完全な余談から始まってしまいましたが、今週のFree Portal Zです。



牛乳の白さはどれほどのものか

作品画像

[作品名]牛乳の白さはどれほどのものか
[投稿者]北村真一さん (起床と就寝の繰り返し
[コメント]牛乳が白くてびっくりしたことがあったので、その白さを評価しました。5位でした。


#write($writerdata 'catalog_title') 石川大樹 のコメント

ウェブマスターの林がよく「おもしろ記事は企画書を書くな」と言っております。思いつきの企画なのに、きっちりした資料にするとその過程でちゃんとしてしまったり、逆に「この企画大丈夫かな…」と不安になったりするからです。

で、この記事ですよ。絶対企画書つくれない。魂の叫びでしかありえない記事です。しかも迷いがない。最高です。

こういう、共感されないテーマの記事って難しいです。「牛乳の白さを別のものと比べる記事か…」ってばれた時点で、興味を失った読者が離れていくんですよ。ただ、そうなる前に「よくわかんないけど、このひと面白いな」って思わせれば、テーマが何であれ最後まで読んでもらえる。企画の共感できなさよりも文章自体の魅力が勝つからです。

この状態を個人的に「文章力でねじ伏せる」と呼んでいますが、そういう馬力を感じる記事でした。冒頭「何も意見はありません!」のたとえ話の破壊力!

この「文章力でねじ伏せている」状態に突入すると、企画の共感できなさは一転して武器にできます。共感できなさの向かう先が「興味がない」から「バカなことやってるなあ!」に変わってくるからです。
で、この記事ですが、当初の企画をちゃんとまとめ画像まで作ってしっかり完遂してるところがいいと思います。きっちりこなしておけばおくほど「バカなことを真面目にやってるよ!」と思われて、ますます面白がられますよね。すばらしかったです。




きみをぐちゃぐちゃにしたい

作品画像

[作品名]きみをぐちゃぐちゃにしたい
[投稿者]アリマックスさん (ガジェとろ
[コメント]料理の上に乗っていたり、添えられている卵の黄身を崩す様がとても官能的でゾクゾクしたので、その思いをまとめてみました。共感してくれる方がいたらその人と「黄身くずし」コレクションを見せ合いたいです。


#write($writerdata 'catalog_title') 安藤昌教 のコメント

いやあ、たまんないですね。食事しか写っていないのになんだかいけないものを覗き見しているみたいなドキドキ感があります。それぞれの説明文から無償の愛みたいなものを感じるのもすごい。本当に好きでやってるんだな、というのが伝わってきました。

黄身を崩す、という行為自体がかなり限定されていてしかも映像も力強いので、並列に集めるだけですでにおかしいんですが、これに独自の解釈みたいなものが加わるとさらに企画が「自分のもの」になるんじゃないかと思います。

いくつか判定ポイントを決めてレーダーチャートで比較してみるのでもいいですし、黄身を崩す力を計測してみる、みたいなより倒錯した方向へ走るのもありだと思いますよ。これからも楽しみにしています。




おわりに

では最後に今日のTipsです。

まとめに図や画像、グラフを入れる

特に調べ系のネタや実験系のネタの場合、最後に一枚の図や画像、グラフでまとめておきましょう。拙作ですが、この記事(リンク)の一番下にあるような図です。今日ご紹介した投稿作品「牛乳の白さはどれほどのものか」の最後にも、まとめ画像がありましたね。

こういったまとめがあると記事がすっきり締まります。それにまとめ画像は記事全体の回想なので、読み手は前に書いてあったことをもう一度思い出し、読後の印象も強くなります。
さらにですね、バカな記事ほど、図表という真面目なフォーマットにまとめておくと、そのギャップでバカバカしさが引き立ちます。何かといいことづくめです。

さらに、その図表は、記事をTwitterやFacebookに投稿するときに、添付しましょう。その画像には記事を凝縮したものですから、みんなの興味を引いて、記事を見に来てくれたりRTされたりする確率がぐっと上がるはずです。

といったところで、また来週です!さようならー



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