ねぇマスター、手元に置いておいても子供がいたずらできないような文房具はないですか。
「ねえマスター、2歳と5歳の子供がセロハンテープを使って使ってすぐになくなってしまうのですが子供から隠しておくと自分が使う時に不便だし、手元に置いておいても子供がいたずらできないような文房具はないですか。」 これはなかなか難しいリクエストですね。セロハンテープをお子様の目には触れず、かつすぐ身近に置いておけるように…と。子供というのは不思議なもので、親が隠しておきたいモノほど確実に見つけてしまうものです。なので、それなりに意表を突いた場所に隠す必要があります。 ここはひとつ“オモチャにしたがるものを隠すならオモチャの中作戦”はいかがでしょうか。
お子様がいつも遊んでいるブロックの中に『BLOCK Dispenser』をこのように紛れ込ませておくのです。 ほら、もうどこにセロハンテープがあるのか分からない! お子様も、まさか自分のオモチャの中にもっと楽しいものが隠れているとは思いも寄らないはずです。ところで余談ですが、セロテープアーティストの瀬畑亮さん(セロハンテープをまるめてすごいオブジェクトを作る方です)は、幼い頃にあまりにもセロハンテープを使って遊びたがるため、業を煮やした親御さんが、いっそ飽きるまでそれで遊べ、と「紙袋いっぱいのセロハンテープ」を買い与えたそうです。結局飽きずにそれでアート作るまでに至ったというのもすごい話ですが、まぁそういう事もあるということで。
( 2011/12/19 16:00:00 )