発明の名称「宇宙飛行機、及び宇宙航空母艦外部基本設計図(特開平06-092300)」は、将来の宇宙時代の主役となる全く新しい宇宙船（宇宙飛行機）です。
　「エンジン、首脚、主脚、方向舵、照明用のライト、科学機械、計器などの付属品」がついた機体は、「全体的に平らになっている飛行甲板」を備えています。「少し出たりひっこんだり、穴があいたりするけれど」、全体的に平らです。これにより、「地球、月、火星、その他の天体で離陸するとき、及び水平飛行するときに、容易に浮力を生じることができる。」そうです。
　外部設計の前に飛び立つための動力はどうするのだろうか？　仮に動力があったとして、構造上の強度とかの問題は？　と疑問は山積みですが、宇宙開発という壮大なテーマに無理難題は付き物。遠い未来には人類が宇宙で暮らせるような予感がします。
　イベントの時に紹介した「宇宙戦艦空母(再表01-020164)」など、宇宙開発は個人レベルでも開発競争が盛んに行われている分野のようです。ただ、若干先を見すぎている感は否めません。
( 2010/07/02 16:00:00 )