発明の名称「国際宇宙ステーション「きぼう」を利用した天文観測及び地球観測の教育実践システム(特開2005-090998)」はその名の通り、国際宇宙ステーションの「きぼう」を利用した天体、地球観測を行うシステムに関するものです。
　「きぼう」に設置された天体望遠鏡などを、利用者が地上から遠隔操作により希望する方向に向けて観測します。世界中の人が、何時でも何処でも自分の目的に合致した対象物の観測を行える素晴らしい発明ですね。
　ところで、この発明を出願した方。JAXAとかNASAの方なのでしょうか？そうでないとすると、「きぼう」の運用には全く関係の無い方が出願した訳で、「きぼう」のシステムのことについて出願しても意味があるのか？単なる天体ファンの「きぼう」を出願したのか。どうなのでしょう？

( 2010/06/30 16:00:00 )