四谷のギャラリーでおこなわれた、「君を僕のベスト盤の一曲目にしたい」というイラスト展を見に行きました。
作家のあきやさん(31歳)がリアル童貞としての妄想力をフルに働かせ、美月ちゃんという架空の少女に対する想いを描く。そんなすばらしい展示でした。
リクエストに応じてスケッチブックに書いてくれたのは「きっと僕はしあわせなんだ」という、自身に言い聞かせるかの独白。2行の文は、まるで彼と美月ちゃんが静かに寄り添っている様子にも見てとれます。
彼の人柄か、会場は大盛況でした。縦書きを選んだのは、空き巣に入られた小野さん以来2人めですね。 ( 2010/02/22 11:00:00 )
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