年をとると、柿ピーのありがたみがわかる。ちょっとの量で辛味と脂肪分を摂れ、しかも個々のサイズがまた、口に次々放り込むのに多すぎず少なすぎず、絶妙のさじ加減。
なので「嗚呼今ハ何ノオツマミモ家ニハ無イガ、ココニ柿ぴーサヘアッタラナァ」と残念に思うことしばしばだ。その喉かきむしるような渇望を、このクソ暑い中、はんこに代えてみた。
皿に山盛りにスタンプすれば、視覚効果で何とかしのげるかもしれない。「煙でウナギを食う」みたいなファンタジーだ。そうかウナギも彫ってりゃよかった!
話はそれるが、以前新潟で「コーヒーチョコのかかった柿ピー」を買って新幹線で食べたが、けっこううまかった。こういう「甘い×しょっぱい」の、一見ゲテモノ系は割と好きなほうである。酢豚のパインしかり、マックグリドルしかり、だ。 ( 2009/07/14 20:50:00 )
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