前回、ウェブマスター林さんのクリアな眉間を紹介したわけだが、それゆえに育てがいがあるとも言える。いつでも部員を勧誘できるように鞄の中に潜めてあった新品のミクロゲン・パスタを取り出し、「やってみませんか？」と切り出してみた。

　結果はご覧の写真の通りだ。わかりやすく拒否。

　前に突き出した右手だけでも十分に否定の意は伝わるのだが、左手でダメを押すように眉間を隠している。「まゆ毛をつなげたりなんかしない！」という意志を強く感じるポージングだ。

　こういうリアクションを見ることで、世間の価値観と自分がやろうとしていることとの距離を感じざるを得ない。

　それは、何かを成し遂げようとするときにこそ突き当たる壁とも言える。ガリレオが不屈の精神で地動説を唱え続けたことを思い出しながら、これからも毎日眉間にまゆ毛つなげ薬を塗り続けていこうと思う。 ( 2008/11/26 09:35:00 )