少しオーバーな表現が含まれております
魚のぬか漬け、まずかったという印象のまま終わる訳にはいかないので、早速再チャレンジといきましょう。今日の素材はサワラのカマ。ブリほどは脂が強くなさそうなので、塩で二日締めた後に糠床へ三時間だけ漬けてみました。糠を洗い流してグリルでこんがりとよく焼かれたサワラは、余計な水っぽさが抜けた代わりに、新鮮の魚では味わえない熟成された旨み成分、そして糠の酸味が加わりました。この味を知ってしまったら、もうただの塩焼きには戻れない旨さです。 ( 2008/09/06 23:00:00 )