もうすでに書きましたが、ここベルリンはかなり高緯度(約52度。ちなみに札幌は約43度)なので、日が落ちるのがとにかく遅い。夜の7時8時は日本での4時とか5時くらいで、真っ暗になり始めるのは9時半とかそのくらいです。いつまでも明るいので、つまり飲みの時間が延びに延びる。で、たくさん飲むというわけです。
さてこれはPAULANERというWEISSBIER(ヴァイスビア)。以前「下面発酵」の話をしましたがこちらは上面発酵。ところで「ビール純粋令(※)」によれば、ビールとは「大麦のモルト、ホップ、水(後に酵母も加わる)」から作ったもののみをいう、とあるそうですがこちらWEISSには例外的に小麦モルトが加えられているのだとか。白濁した色が特徴で、フルーティな味わい。私ゃこれが一番好きですな。以降、この種類を指定して買って飲んでます。ではグーテ・ナハト!
※1516年に発令された、食品に関する世界最古の法律。それがビールの法律だってンだから、どんだけドイツ人ビール好きなんだ、って話ですナ。 ( 2008/06/10 18:02:00 )
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