今日は会社でやたらと時間のかかる仕事をしていて、家に帰るのが0時を過ぎてしまった。父はもう寝ているのかなと思いながらそーっと玄関のドアを開けると、まだ起きていて地理試験の教本を読んでいた。そして相変わらず白い肌着とトランクス姿だった。父に部屋着という概念は存在しないのだろうか。
今日、僕が仕事をしている最中に母から着信があった。折り返しかけてみると、先日父が実家に忘れてきた携帯と鍵を入れた小包が今日届くはずだ、しかしまだ届かないんだけど、などと言っている。そんな事を仕事中に相談されてもどうにもできないので、僕のアパートの電話番号を教え、それでアパートにいるはずの父と連絡を取ってみては?と提案して電話を切った。
家に帰ってから父に話を聞いてみると、小包はとっくに届いてたんだけどそれを母に連絡しなかったもんだから、それで母がまだ届いてないと勘違いしてただけだったらしい。届いてないときに連絡をするのはともかく、届いているのになぜ連絡をしなければならないんだと父はぼやいていた。僕も同感だ。だけど父は、小包の連絡をしなかったせいで母が僕の仕事中に電話をかけて僕の仕事の邪魔をしてしまうことになった、とか言って母に電話越しに怒鳴られたらしい。かわいそうだ。
明日は研修が終わったあと直接実家に帰るようだ。やっと平和な夜がやってくる。 ( 2007/10/15 00:04:00 )
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