四国でメージャーリーガー斉藤隆投手(と同姓同名の斉藤さん)獲得に成功した我々野球部。次に必要なのは正捕手である。守りの要として、また、チームの精神的支柱として、正捕手の獲得は急務であった。
そんな折、近所の公園で赤ん坊をあやす大男を見つけた。その風貌はまさに左門豊作。漫画「巨人の星」に登場する熊本出身の右打ちスラッガーだ。星飛雄馬の良きライバルでありながら、幼い妹たちを育てるため野球に命をかけたハングリーボーイである。そんな左門豊作を連想させるこの人物なら、我が野球部の正捕手として申し分ない。
とここまで書いた後、ちょっと調べたら左門豊作は右翼手であった。捕手じゃないのだ。まあ、いいだろう。大きな人の方が捕手に向いている事に変わりはない。
写真解説 1.公園で赤ん坊をあやす左門豊作と見られる男(本当はライターの大坪さん)。 2.何故か金髪の赤ちゃん。 3.木陰からその様子を伺う僕。 4.正捕手としてスカウトするか、協議中の僕と林選手。 ( 2007/05/28 11:00:00 )
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