雨乞い部では「出社前の5分間でできる雨乞い」をテーマに、おもに自宅バルコニーから、等身大の雨乞いを追求していく。雨乞いの方法はいろいろあるが、ここでは科学、迷信、民間伝承、ことわざまで、さまざまな角度からアプローチしていけたらと思う。
さて。記念すべき第1回の雨乞いは、「てるてる坊主を逆さにつるす」だ。
晴れてほしい日につるす、てるてる坊主。このてるてる坊主を逆さにつるすと、雨が降るといわれている。
坊主をつるすと晴天を呼び込んでくれるというのも、考えてみたらずいぶん支離滅裂な話だ。この坊主さんは晴れ男なのだろうか。それとも何か特別な神通力をもっているのか。 もっとよくわからないのは、逆さにつるすと雨が降るということだ。神通力の男を逆さ吊りにしようものなら「わかった、わかった、晴れにするから!晴れにするから降ろして!」なんてことになりそうだが、そうはならないらしい。「晴れ…の…逆さ…(ポクポクポク、チーン)あ、雨か。」坊主さんなりのとんちを利かせてくれているのだろう。逆さに吊るされてまで、我々のことを思ってくれる坊主さん。なんだか泣けてきた。
今回のてるてる坊主は、タンスから引っ張り出してきたお古のTシャツで作成した。古布の再利用。エコロジー! 環境にやさしいふりをしてはいるが、目的は天候操作。偽善者すぎる。
| | Tシャツを切ってくくって顔を描く | 逆さづりにされても笑顔 |
今日の結果 … 晴れ
( 2007/05/14 01:00:00 )
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