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自分探しでこれかもなという手ごたえが唯一あったのがゴリラの回。 どんどんどんって胸を鳴らしていると自分が強くなった気がするのな。 そんでうっほうっほ言ってればなんとなく違うゴリラな自分に出会えた気がするのな。 OLのみなさんもこれからはタフネスを求めてゴリラになればいいと思ってる。 男女共同参画社会。一億総ゴリラ時代。
例えばオフィスにいる間でもいいんだけどこうやってプライベートタイムでもゴリラはOK。 あれ?こういうときってゴリラOKだっけ?とそんな風に迷った場合は 胸の前に指でマルを作って「ゴリラOK?」と言ってみよう。 脳内で「ゴリラ is OK!」と聞こえてくればそれはゴリラOKだ。 もしダメな場合は「ゴリラ is not OK!」と聞こえてくるだろう。 英語が分からなければNHKラジオ講座「基礎英語1」を聴くのがいい。 ちょうど4月から始まるのでグッドタイミング。
で、写真はデート中。 へえ、とか、ああ、とか、うん、とか気づけば相槌ばかり打っている。 長年付き合った彼とはもう会話もあまりしないとかそんなタイミングは自分探しのタイミング。 相槌打たずに胸を打とう。 ついでにホームランも打とう。 走・攻・守そろっていなくても、 ゴリラ(ドラミング)・攻・ゴリラ(声帯模写)くらいそろえておけば 多分来年あたりには1億円プレイヤー。おめでとう。 デート中にゴリラをやっていると彼は逃げていくかもしれない。 ゴリラは間近で見るとけっこう恐ろしいのだからそんな彼は当然だといえる。 逆に言えば彼が怖がって逃げるくらいでないと、ゴリラな自分を発見できていないんだろう。 写真の彼女は逃げてった。 怖かったのだろう、とかそんな思いは微塵も感じなかった。 一生懸命だったのだ。
そして何か見つかったような気がしたのだ。 (つづく) ( 2007/03/28 11:00:00 )
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