矢でも鉄砲でも飛んでこい。そんなことを言う人には矢と弾丸を打ち込んでみよう。多分びっくりするだろう。

さて城のすきまである。火縄銃が登場した戦国時代あたりから、城の防御手段として鉄砲を撃つすきまを設けた築城術が開発された。写真のすきまには２種類あるが、大きさから考えて三角は鉄砲、四角は弓矢を打ち込むすきまだったのではないだろうか。城を攻めようとしても矢と弾丸が飛んでくるのだ。これは困る。そしてこれは想像ではあるが、いや、自分は歴史や軍事などに精通しないほんとうに素人考えなのではあるが、このすきまから矢や鉄砲を打ち込まれた人、その人は多分、多分ではあるが、びっくりしたに違いないと思うのだ。

しかしこの三角と四角のすきまを利用してクッキーでも焼けばいいものを、昔の人は野蛮だったのだなあと思う。（ハーブに水をやりながら更新） ( 2007/01/03 00:47:00 )