最近いろんな携帯アクセサリがある。バリエーションが豊かなのはいいことだけど、多すぎてどれを選んでいいか分からない。特に迷うのはケースだ。人に見られる部分だからセンスをアピールしたいし、だからといって使いにくいのも困る。今回は、そこに究極のソリューションをご提案したい。
まずは初心に返ろう
80年代にNTTが開発した、最初の携帯電話である。肩掛けなのでショルダーフォンと呼ばれている。ずいぶん大きいのだけど、これ、電話機能つきバッグとかではない。全体で一台の携帯電話なのだ。
渋い。iPhoneケースにうってつけではないだろうか。(論理の飛躍)
いきなりずぶ濡れる
ここで急に話は飛ぶが、大阪にやってきた。おりしも8/18、大阪が豪雨に見舞われ、難波駅が浸水した日である。
作業開始
事前に秋葉原で材料は揃えてきた。受話器の部分は中古の電話から外した物で、下のボックス部分はジャンクのDVDドライブである。DVDドライブは縦20cm×幅28cmで、これはショルダーフォンのほぼ原寸大。運命的な出会いであった。
ここから先は小堀さんが受話器部分、僕が本体部分と分担して作業を始めるのだけど、まずは小堀さんの受話器制作の様子を見ていこう。
26才男子、工具にはしゃぐ
今回のショルダーiPhoneケース、ただの収納ケースではなく、ちゃんと受話器を使って会話ができるようにしたかった。 後述するが、今回は「エンジニアの自由研究」という企画の一環でもあるのだ。ちょっとエンジニアっぽいところを見せておきたい。
エンジニアっぽいところ=イヤフォンをテープで貼るだけ、なのだが。